年間事故数600件以上!? 口呼吸にも繋がる「うつぶせ寝」の悪影響と防止法

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年間事故数600件以上!? 口呼吸にも繋がる「うつぶせ寝」の悪影響と防止法

生後5カ月を過ぎ、徐々に寝返りが上達してくるとママが知らないうちに「いつの間にか、うつぶせで寝てる!」なんていう光景をよく目にすることも多々ありませんか?

「仰向けに戻したいけど、ここで起きてしまうと大変だからな……」と、そのまま寝かせてしまいたくなりますが、その行動は命取りになるかもしれません!

そこで今回は“うつぶせ寝事故の最新事情と、うつぶせ寝がもたらす顔や呼吸への悪影響”をお伝えします。

■「うつぶせ寝死亡事故」が目立った2015年

内閣府によると、2015年に全国の保育所や幼稚園、認定こども園などで起きた事故が627件に上り、このうち子どもの死亡は14件だったと発表しました。

死亡は0~1歳児が12件と大部分を占め、6件はうつぶせ寝の状態で発見されたとのことです。

保育所や幼稚園でこの人数ですから、各家庭を含めたら何人の赤ちゃんが事故にあっているのでしょう……。

うつぶせで呼吸をしていると、口の周辺に吐いた息が溜まり、二酸化炭素が増えてしまい酸欠になってしまうんです。

寝ている間に、酸欠で静かに息を引き取ってしまうなんて想像もしたくありません。

ですので、うつぶせ寝を目撃したら、迷わずに仰向けに変えてあげてください。起きて泣いてしまったとしても、命には変えられません!

■低月齢の赤ちゃん要注意!「ねんね環境」を見なおしてうつぶせ寝を防ぐ

抱っこと同じように、柔らかいマットレスやお布団、枕で包み込んで寝かせてあげたくなりますが、これは月齢の低い赤ちゃんには大変危険です。

柔らかいマットレスですと、赤ちゃんの身動きがとりにくくなるので、うつぶせから寝返るのが困難になります。

また周囲に、ふわふわの毛布や枕、お人形なども置かないようにしましょう。

ベビーベッドにおもちゃなどを余計に付けすぎることで、赤ちゃんが絡まってしまい身動きできなくなることもありますから、“ベッドはシンプルに!”が鉄則です。

■大人も注意したい寝方、「顔の歪み、口呼吸」の原因にも!?

仰向けで寝かせると、頭が絶壁になるからと気にしているママも多いと思いますが、『免疫力をあげる子育て法』によると、うつぶせになると必ず横向きになるので、このせいで顔が歪んでしまいます。

そして寝ぞうによって、あごと歯列がつぶれ、鼻筋が曲がってしまうんだとか……。

赤ちゃんの骨は柔らかいですから、睡眠習慣において、寝方によってはかなりの歪みに繋がりそうですね。

また、うつぶせのみならず、横向きも良くないとのこと。

大人が横向き寝を習慣にすると、下側が圧迫されて血のめぐりが悪くなり、鼻がうっ血し詰まり、口呼吸になるそうです。中には横向きじゃないと寝れないという方も多いと思います。

筆者もその1人ですが、たしかにそのせいなのか、幼いころから鼻詰まりには悩まされていて、気付くと口呼吸になっています。

口呼吸になると、空気中の細菌が体内に入りやすくなりますから、風邪や感染症にもかかりやすくなってしまいます。

赤ちゃんと一緒に、ママたちもぜひ仰向けで寝る習慣をつくりましょう!

いかがでしたか?

泣き止まない赤ちゃんに、たくさんのおもちゃを与えてどうにか寝かせたくなりますが、ベッドはシンプルにし、赤ちゃんが寝ている時に動きやすい環境をつくってあげましょう。

そして、うつぶせ寝や横向き寝を目にしたら、すぐに仰向けに戻してあげてください。

命を守るため、また顔の歪みや悪い呼吸の習慣を防ぐために!

【参考・画像】

※ 15年の保育中死亡、14件 うつぶせ寝目立つ – 中日新聞

※ 免疫力をあげる子育て法 – 安保徹

※ Aneta21 / Olena Andreychuk – Shutterstock

【著者略歴】

※ Yuno・・・ヨガ・アーユルヴェーダ・おむつなし育児アドバイザーの分野で活動。自身のスタジオWindhillを2015年港区白金台に設立。また今年出産を終えた1人のママとして、特に最近は妊婦や産後の身体についてを中心に学びを深める。自然な生活・自然な育児をモットーに、妊婦さんや産後のママのサポートができるよう活動しております。

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