迷ったらとにかく「3つ」に絞る!優柔不断から卒業できる考え方 (2/2ページ)

Suzie(スージー)

そして優柔不断な人は、決断できずに問題を先送りしがち。だから、成功も失敗もしないわけです。

すると、どうなるでしょうか?

いうまでもなく、なんの経験も積むことができず、成長すらできないという寂しい結果に終わってしまうということです。

■ベスト3を決めると優柔不断を卒業できる

そこで、優柔不断から卒業するためには、選択のプロセスを身につけることが大切だと著者は主張しています。

まずは優柔不断な人の思考をチェックしてみましょう。

たとえばファミリーレストランでメニューを決めるとき、優柔不断な人は「ハンバーグもいいし、トンカツ定食もおいしそう。パスタにはコーヒーがセットになっているのか。でもダイエットには和食がいいよね」という具合に迷いつつ、「でも、桃のパフェってどんなものだろう?」と考えなくてもいいことまで考えて迷子になってしまうことになりやすいものです。

目に入るものすべてが選択肢になったのでは、決められなくても当然だということ。

そこで重要なのは、まずメニューの中でベスト3を決めることだと著者はいいます。たしかに1つに絞り込むことが難しくても、3つなら挙げることができそうです。

洋食から1つ、和食から1つ、別のジャンルから1つというように、各ジャンルから1つを選べばいいわけです。

■ベスト3を決めたら理由を言い聞かせよう

3つを選んだら次にすべきは、そのべスト3を選んだ理由を明確にすること。

「晩ご飯が遅くなりそうなので、ガッツリとしたものを」

「いちばん安いから」

「ダイエットにいいから」という具合に、理由を考えてみるということ。確かにそうすれば、自分でも気づかない自分の真意がわかりそうにも思えます。

そしてその理由を自分の胸にいい聞かせ、いちばんときめくものを選ぶようにすればいいということです。

このとき重要なのは、一度決めたら、選択しなかったものを振り返らないことだとか。どれにもそれぞれの魅力があるから迷うので、振り返れば後悔がはじまるということです。

たしかにこうして考えを進めていくと、優柔不断なスタンスの原因を突き止め、克服することができそうです。そして結果的にはそれが、「楽な人」になるための道を切り開くというわけです。

また他にも、「疲れる人」と「楽な人」の考え方の違いが数多く紹介されていますので、きっと役に立つ内容だと思います。

(文/作家、書評家・印南敦史)

【参考】

※野口敏(2016)『一緒にいて疲れる人の話し方 楽な人の話し方』KADOKAWA

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