SMAP騒動が”ジャニーvsメリー”に飛び火?「命をかける」発言の深刻度 (2/2ページ)

デイリーニュースオンライン

■スマスマ一般観覧中止は誰の意向?

 ジャニーズに詳しい記者が語る。

「中居正広(43)と木村拓哉(43)の不仲が騒がれていますが、彼らは25年以上も芸能界にいるプロです。例えメンバー間に溝があったとしても、観覧席にファンがいればギクシャクした姿なんて見せないでしょう。事務所が本当にSMAPを守りたいのならば、『スマスマ』の収録も“通常営業”にしてファンの不安を取り除くべき。一部ファンは観覧が廃止された背景について、会社を牛耳っているメリー喜多川副社長、藤島ジュリー景子副社長(49)の思惑ではないかと感じているようです」

 また、ジャニー社長の発言に抱いた“違和感”について、こう続けた。

「ジャニー社長は、自身の考えであることを強調するように『僕は命をかけても』『僕は全面的に彼たちを信じている』と話しています。こうした言葉からも伝わるように、メリー&ジュリー親子とジャニー社長の考えに、齟齬が生じている可能性もあるのでは」

 果たして、ジャニー社長の“解散説一蹴”発言は、メリー副社長らを含めた事務所の総意なのだろうか? 今後の動向に注目が集まる。

文・阿蘭澄史(あらん・すみし)
※1974年滋賀県出身。フリー記者。某在京スポーツ紙の契約記者を経て、現在は週刊誌等で活躍中。主な著書に『真相!アイドル流出事件簿』(ミリオン出版)、『事務所をクビになった芸能人』(竹書房)、『芸能人のタブー』(宙出版)など。
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