【アニメ漫画キャラの魅力】可愛らしさも見え隠れ!?「エルメェス・コステロ」の魅力『ジョジョの奇妙な冒険』

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 1987年から現在もシリーズ連載されている『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズ。その第6部「ストーンオーシャン」は、「空条承太郎」の娘「徐倫」が主人公の作品です。このストーンオーシャンは、他の部と大きく異なるところがあります。それはメインキャラクターがほぼ女性である事。そして物語の大半は、徐倫が服役している刑務所が舞台となります。そんな過酷な環境の中、徐倫を含めた彼女たちの成長と活躍は、心躍るものがあります。今回はその中のひとり、徐倫の親友でもある「エルメェス・コステロ」の魅力についてご紹介させていただきます。


⇒エルメェス・コステロとは?(ジョジョの奇妙な冒険)
http://www.charapedia.jp/character/info/1600/


【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】


■実は陸上選手!

 と言ってもなかなかその描写はなく、原作ではたった一言の台詞だけ。しかし、短距離選手ならではの走りも見せてくれています。「愛と復讐のキッス②」では、見えない死骸から逃げる際に、とても綺麗なフォームで走っています。敵とのスタンドバトルでの動きのキレや瞬時の判断力も、恐らく天性のものと陸上経験で培われたものなのでしょう。

■復讐とは自分の運命に決着をつける為にある

 エルメェスは、姉の仇を討つ為にわざと刑務所に入りました。彼女の暮らしていたスラム街では、大半の人間は『殺されないために』目の前で殺人が起こっても、まず通報しません。しかし、とある事件で妹の「エルメェス」が巻き込まれるのを恐れて通報してしまった姉は、口封じの為に殺されてしまいます・・・。

 彼女はずっと、姉が殺された事、自分の肉親がヤクザの保身の為に殺された事実が許せなかったのでしょう。それを無理やり忘れて送る人生をエルメェス本人も嫌っていましたし、自分の胸にこびりついた大きな黒い錆を落としたかったのかもしれません。「復讐とは自分の運命に決着をつける為にある」。惚れ惚れする名言です。

■実はなかなか可愛い。しかしやっぱりイケメン

 誰にも頼らない、そして媚びない。それでいて徐倫や友人の為には身を賭すという、とても頼りがいのあるエルメェス。ネット界隈で「アニキ」呼ばわりされる事も多い彼女ですが、改めて原作を読み返すと、意外と“年頃の女子の可愛らしさ”が垣間見える事も多いのです。

「きゃ~~~はずかしい!もうあげちゃうわ~あたしのパンティー」・・・。男前でアニキな一面と可愛らしいユニークな一面。是非、セリフの前後のイケメンな表情と可愛らしい表情とのギャップを見て頂きたいです。もはや愛らしさが止まりません。

 ちなみに、他のスタンド使い達は能力の覚醒に気が付くと、困惑気味になったあとに受け入れます。・・・が、「エルメェス」の場合は困惑どころか大騒ぎです。「うわぁ」「ぎゃあああ」「ギャアアア」。受け入れるまで絶叫する彼女は、もっとも人間らしいと言えるのかもしれません。そして、慌てふためいた後の冷静な対処、スタンドバトルは文句なしにイケメン。アニキと呼んでしまう人の気持ちも分かります。

 『ジョジョの奇妙な冒険』第6部「ストーンオーシャン」は既に完結してます。まだ読んでいない方は是非読んで見てください。「エルメェス・コステロ」の魅力、是非ご自身の目でお確かめください。


【原稿作成時期の都合により、内容や表現が古い場合も御座いますがご了承下さい】


★記者:ドキシロ(キャラペディア公式ライター)

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