「この給料では割に合わない」と不満を感じやすい職業トップ10
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みなさんは、今の仕事で「割に合わない!」と感じることはありませんか?
努力や労働量と見合わない給料しかもらえず、不満を感じている人は大勢いるでしょう。
これは、普通の人よりかなり高い給料をもらっている人でも感じるもの。実は、高収入のイメージが強い医師ですら「割に合わない」「お金持ちにはなれない」などと不満を感じているのです。
朝日新聞出版のニュース・情報サイト『dot.』で、現役医師の8割が年収1,000万円以上なのに、不満がたまりやすいと報じられています。
理由は、技量や経験に、収入が比例しないためだそう。誰だって、正当な評価をされない仕事は避けたいですよね。
それでは、医師以外に不満を感じやすいのは一体どんな職業なのでしょうか? アメリカの情報サイト『Wise Bread』が発表した「割に合わない10の職業」をご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
■1:新聞記者
マスコミというと華やかなイメージがありますが、新聞記者の仕事は過酷な割に低収入。やりがいはありますが、好きでなければできない仕事だといいます。
■2:きこり
木材を切り出し、山の手入れをするきこりは、近年はあまり儲からない仕事です。人手不足で手入れが行き届かない山もありますが、林業に従事する人は減っているようです。
■3:タクシー運転手
長時間座りっぱなしで運転しなければならないタクシー運転手も、なかなか過酷な仕事です。アメリカでは年に30,000ドル(約390万円)稼げればいい方だとか。
■4:データ入力
「自宅で簡単にできるから」という理由で、在宅ワークとして人気のデータ入力ですが、割りは決してよくはありません。空いた時間を使えるという点では魅力的ですが、かなりのスピードで多くの仕事をこなさなければ、コンビニでアルバイトしたほうが金銭的には得です。
■5:警備員
警備員の仕事は多くの場合、暇で暇で仕方がないか、常に危険と隣り合わせか、どちらかです。暇で仕方がない場合もたいていは屋外での立ち仕事になるので、体力的にきつい仕事です。
■6:訪問セールス
1日に何軒もの家をまわらなければならない訪問セールス。しかも断られるのがほとんどで、罵声を浴びせられることもしばしば。気持ちが強くなければ続けられません。
■7:郵便配達
雨の日も風の日も、台風の日でも郵便物はやってきます。利用する側にとってはありがたいサービスですが、提供する側は大変。肉体労働の割に低収入な仕事です。
■8:秘書
「社長秘書」というと憧れの職業ですが、実際には庶務雑用全般をやらなければならない大変な仕事です。勤務先によって仕事内容はさまざまですが、スケジュール管理からホテルの予約、経費の管理などまでしなければならない場合もあります。
■9:検針員
ガスや電気の検針員も、体を使った肉体労働なので大変です。いずれは自動化されるのではないかともいわれており、今後なくなる可能性も高い仕事です。
■10:ウェイター
飲食店のウェイターは、オーダーを取ったり料理を運んだりレジを打ったり、いろいろな仕事をしなければならない上、長時間勤務が多いのが特徴。そのわりに、時給は他のアルバイトと大差ありません。
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給料が安くても、やりがいを感じられれば続けられるかもしれません。
しかし、やはり「いくらもらえるか」は大事なポイント。もし、今「やりがいがほしい!」という理由で転職を考えているなら、もう一度考え直してみては?
その仕事をずっと続けた場合の給料は大体いくらで、生活費は最低限いくら必要なのか、しっかり計算してから行動しましょう。
(文/スケルトンワークス)
【参考】