知らないと恥ずかしい! 大学生のうちに学んでおきたい「お座敷のマナー」3つ

大学生のみなさんにとって「お座敷」はまだ縁がないものかもしれませんが、社会人になると、接待の一環で使用する場合があります。和室、特にお座敷はなかなか行く機会がないので、そもそもマナーなんてあるの? という人も多いはず。でも、いざというとき正しいマナーを知っていないと恥をかくこともあるかもしれません。特に気になるお座敷のマナーについて、今のうちにポイントをおさえておきましょう。
■座敷にふさわしい服装を
女性がうっかりしがちなのが、服装のミスです。和室では基本的に畳にそのまま座りますよね。そのため、膝丈のスカートは予想以上に短くめくれ上がることもあるので要注意です。流行のペンシルスカートなどのタイトなスカートは、長時間座っていると苦しくなってくるでしょう。膝下丈の、広がり過ぎないフレアスカートが最も適しています。
飲み会が座敷のときに実感したことがあると思いますが、靴を脱いで上がるので履き慣れたものでないとちょっと手間取ってしまいます。靴をキレイに磨いておくのもマナーのひとつです。脱ぎ履きがあるためストッキングが伝線してしまうかもしれませんし、中敷きも人の目に触れてしまうため、いつもは気にしないクツの中まで注意しておく必要があります。裸足はもちろんNGです。心配な場合は替えのストッキングを持参しておくと安心ですね。
■和室への入室と上座
いよいよお座敷へ入る際のルールです。お茶会やなんかでは入室時も座ってふすまを開けたりとマナーに厳しいですが、料理屋さんのお座敷の場合はそこまでする必要はないでしょう。歩いて入室し、敷居や畳の縁を踏まないように(でも、ぎこちなくならないように!)注意します。一畳を4歩か6歩で歩くとリズムがついて歩きやすいです。
どこに座るかですが、その場の流れですすめられた席につきましょう。基本的に、自分は一番入口に近い方、つまり「下座」につくべきです。反対に、掛け軸やお花が飾ってある床の間の前の上座は、その場で一番大切な人に座ってもらいます。
■座布団は「椅子」だと考えてみる
座ると言っても、お座敷では座布団に座ることになります。正式には、まず下座の座布団の横に正座し、挨拶をします。座布団を「椅子」だと考えれば、椅子の横に立ってあいさつをするのと同じことですね。そのため、座布団もすすめられてから座ります。すでに畳の上に正座をしているわけですから、両手を支えにして、にじり上がる ようにして座布団に座りなおせばスムーズに座布団の上に座ることができます。
立ち上がる場合も、一度座布団の上から外れて立ち上がるようにしましょう。座布団を踏みつけにしてはいけません。ちなみに、座布団は縫い目のない辺が正面になります。お客さまをお迎えする立場になった場合は、適当に置かないようにしましょう。
お座敷のマナーにはいろいろとありますが、上座の人への敬意を表するということを基本にしていれば、あとはその場の流れで周りを観察しながらすればいいでしょう。座布団についてだけはあらかじめ知っておけばあわてることはなくなりますね。学生のうちから正しいマナーを知っておくと、お座敷にあがる機会があった際に感心されることまちがいなしです。
(ファナティック)