1歳の記念にも!受診率低い…でも受けたほうがいい「1歳児健診」の目的とメリット
赤ちゃんが産まれると、成長ごとに乳幼児検診が用意されています。
乳幼児健診で行政により義務付けられているのは、3~4ヶ月健診、1歳半健診、3歳健診の3つですが、実は乳幼児健診って、この他に5つ、つまり計8回あるんですよ。
「行政で義務付けられている検診以外は別に受けなくて良い」という意識のママは多いかもしれませんが、赤ちゃんの発育や栄養状態をきちんと把握するためには、行政で義務つけられている検診以外の乳幼児健診も、受けておくとなにかと安心できることが。
特に、『1歳児検診』は、義務化されている診断ではないため、受診率も低いと言われていますが、ぜひ受けておいたほうが良い乳幼児健診です。
というわけで今日は、“乳幼児健診の時期と、1歳児検診の目的とメリット”についてお伝えします。
■乳幼児健診の時期
乳幼児健診の時期は、以下のとおりです。
・1ヶ月健診
・3~4ヶ月健診(※)
・6~7ヶ月健診
・9~10ヶ月健診
・1歳児健診
・1歳半健診(※)
・2歳健診
・3歳健診(※)
このうち、後ろに(※)印がついているものは、行政により義務化されている定期の乳幼児健診です。
定期の乳幼児健診は、自治体の保健福祉センターなどで集団で行われることが多く、その他の任意の乳幼児健診は、産院や小児科で個別に受診します。
なお、1ヶ月検診については、任意ではありますが、産後のママの状態の確認も含め、赤ちゃんを産んだ産院でほとんどのママが受けます。
義務となっている定期のものは基本的に無料で、任意のものは有料になります。
任意の乳幼児健診の費用は、自治体にもよりますが、大体2,000円~5,000円ぐらいです。
これら、計8回ある乳幼児健診をすべて受けるのは大変かもしれません。
ですが、1歳児健診は、赤ちゃんが産まれてから1年となる記念の健診。成長が特に著しい時期でもありますし、任意であってもぜひ受けておきましょう。
■なぜ受けたほうがいいの?「1歳児検診」はどんなことをするのか
1歳児検診では、体重・身長測定のほか、
・栄養状態
・つたい歩き
・ひとり立ちなど運動機能の発達具合
・バイバイなどの身振り
・言葉の発達具合(大人の言うことが分かるかなど)
・周囲への関心具合やどんな遊びに興味を持っているか
などの確認が行われます。
■記念にもなる!受けたほうがいい「1歳児健診」のメリット
(1)記念すべき1歳の記録を残せる
1歳といえば、この世に産まれてから1年が経った、ひとつの区切りとなる記念すべきとき。
1歳検診を受けると、体重や身長の他、1歳のときの記録をばっちり残すことができます。
(2)集団検診と違いじっくり診てもらえる
義務化されている定期の乳幼児健診は、基本的に集団検診となるため、じっくり小児科の先生とお話をすることができません。
1歳児健診は、個別に小児科で行うので、育児のちょっとした悩みや不安なども気軽に打ち明けることができたり、日頃気になっていることも質問しやすく、いろんなお話を聞くことができます。
いかがでしたか?
1歳児健診を受けるなど頭になかったというママ、ぜひバーステープレゼントのひとつとして、受けに行ってみては?
また、1歳になると、MRワクチンや水痘・おたふくかぜの予防接種を受けることができるようになるので、これらの予防接種と一緒に1歳児検診を受けるのもいいですね。
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※ Alliance / WeStudio – Shutterstock
【著者略歴】
※ 黄本恵子・・・2010年、ライターとして独立。自己啓発・コミュニケーションスキル系の本や、医療・医学系の本の編集協力・代行執筆を数多く手がける。日本メンタルヘルス協会基礎心理カウンセラー。RIRA認定ルーシーダットンインストラクター。