疲れててもゼッタイ言っちゃダメ!「家族の心の距離をつくる」NGフレーズ
子どもが言葉を覚え、話すようになったら、ママが発する言葉にも気をつける必要があります。
言葉を覚えるということは、“考える”ことができるようになるということ。
ママの言葉を吸収し、考えて発信するようになる子どもには、使って欲しい、知って欲しい言葉をプレゼントすべきです。
今回は、ついつい言いたくなってしまうけれど注意したい、NG事例をご紹介します。
■それは言っちゃダメ!「家族の心の距離をつくる」NGフレーズ3つ
(1)「どうしてできないの?」
子どもは人生の初心者。大人が当たり前にできることでも、子どもには失敗と練習の積み重ねが必要です。
何度も教えることはママにとって負担ですし、「1回で覚えてくれればいいのに」と思ってしまうのも自然なこと。
ですが、「どうして(そんなことも)できないの?」などの子どもを否定するような言い方は避けましょう。「僕(私)はどうしでこんなこともできないのかな」と自信を失ってしまいます。
(2)「なんで私ばっかり……」
疲れていると「なんで私ばっかり……?」と言いたくなってしまいますよね。
どんな人にもそういった気持ちはありますし、溜め込んでは心も身体も疲れ切ってしまいます。パパに気持ちをぶつけたり、ママ友同士で愚痴をこぼしあうのはOK。
ただし、子どもにはこの言葉は言わないようにしてください。
子どもはママのことが大好きですから、疲れている様子を見れば助けてあげたいと思います。
ですが「どうして私ばっかりこんな重荷を背負わなければならないの?」と言われても、小さな子どもにはしてあげられることがありません。
すると「僕(私)がいるからママが大変なのかな?」「僕(私)はいないほうがいいのかも……」と思ってしまう可能性があるのです。
(3)パパの悪口
ついつい側にいる子どもに「パパってダメね」などとパパの愚痴をこぼしてしまいたくなりますが、それだけは言わないようにしましょう。
子どもがお父さんという存在を尊敬できなくなってしまうことも1つの理由ですが、それだけではありません。
子どもはどこでどんなことを言うかわかりません。ママが子どもに伝えたパパの悪口は、多くの場合パパの耳にすぐに届きます。
ママから直接言われるのならともかく、子どもから悪口を聞かされたパパは、とても嫌な気持ちになるはずです。そんな言葉を聞いて素直に家事や育児に積極的になるパパは少ないでしょう。
いかがでしたか?
これらの言葉は、家族や子どもを傷つけてしまう可能性があります。意識しなければついつい言ってしまうものばかりですので、気をつけて過ごしていきたいですね。
【画像】
※ Aspen Photo、9nong / Shuttertock
【著者略歴】
※ Nao Kiyota・・・塾講師ライター。子どもたちが“もっと夢中で”学べる環境作りに日々格闘している。美容・健康分野でも執筆活動中。【保有資格】小学校教諭/特別支援学校教諭/心理カウンセラー/ダイエットアドバイザー/リンパケアセラピスト