関係者の反発も覚悟?ベッキー復帰が”金スマ”だった深刻な内情 (2/2ページ)

デイリーニュースオンライン

■中居正広の人間力とトークスキル

 2012年にHKT48・指原莉乃(23)が、研究生時代に交際していた男性とのプリクラが流出したことを機に一定期間謹慎した時のこと。当時、中居がMCをつとめていた番組で「指原は本当に反省しているのか」という名目で“生放送のドッキリ”を仕掛ける企画を敢行。その際も中居は、指原さんに騒動の真相や、心境を聞きだす役をつとめていた。

「放送当時はヤラセではないのか、という声も非常に多かったのですが、今回のベッキーの件を考えても中居自身の言葉の選び方や、空気の読み方は絶妙。タレントに対して愛情を持って話を聞き出している」(芸能記者)

 さらにはそれだけにとどまらない。モデルでタレントのローラ(26)と『笑っていいとも!』(フジテレビ系)で共演していた頃、ローラさんの実父が海外療養費の不正受給を指南したとして逮捕状が出たと報道された際には、表情が硬かったローラに対し、番組冒頭から「ローラ元気?」と声をかけて重い空気を一新させたこともあった。

 テレビ関係者の間では「中居には、人の懐にそっと入り込み、さり気なくいたわる空気を作り、相手の本音を引き出す力がある」との声も上がっている。今回ベッキーが復帰を宣言するには、レギュラーを務め、MCが中居の『金スマ』が最高の場だったのだ。

 妙技を見せる中居や番組の後ろ盾もあり、なんとか復帰を果たしたベッキー。今後指原やローラのように、騒動を打ち消してしまうほどの活躍を見せられるのだろうか。

文・阿蘭澄史(あらん・すみし)
※1974年滋賀県出身。フリー記者。某在京スポーツ紙の契約記者を経て、現在は週刊誌等で活躍中。主な著書に『真相!アイドル流出事件簿』(ミリオン出版)、『事務所をクビになった芸能人』(竹書房)、『芸能人のタブー』(宙出版)など。
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