47%の仕事がAIにとられる!人間はこれから何を考えるべきか (2/2ページ)

Suzie(スージー)

■AIにどこまで仕事を任せるか

仕事だけではなく、日常生活、たとえば家事などにもAIやロボットは関わってくるでしょう。そこで「人がAIに頼りきってしまうのでは?」という懸念が浮かびます。

たしかにAIは効率的に物事を運んでくれますが、日常のなかにある閃きや思いもしない発見ができるのは人間です。こうした最適化できない部分の能力が、AIに頼りすぎることで削がれてしまうかもしれません。

キーボードの普及で漢字が書けない人が増えたように、AIの普及によって閃きを失ってしまうというわけです。

これは人とAIの役割分担、つきあい方の問題です。あくまでAIは人間を助けるためにあるものであり、私たちがAIに管理され、働かされているようになったら本末転倒です。いまからみんなでAIとの関係をしっかり考える必要があるでしょう。

■教育は変わっていく必要がある

AIが普及し、社会が大きく変わるからこそ、それに合わせて教育が変わらなければなりません。

初めに述べたように、なくならない仕事はクリエイティブな能力が必要なものばかり。しかも未来の社会でのエリートはAIと競争するような人材で、いまよりもっとクリエイティブでなければいけないかもしれません。

しかし、現在の教育制度は受験を見据えたただ覚えるだけのもので、時代に取り残されています。未来の若者たちや社会のためにも、新しい教育の形を探っていく必要があるでしょう。

■自分らしさを考える必要もある

上記の通り、AIは社会に大きな変化をもたらします。当然、私たちの働き方や日々の過ごし方も急激に変わっていきます。

いままで自分の生活の中心だったものが、急に機械に奪われてしまう可能性はゼロとはいい切れません。たとえば仕事を生きがいに生きている人は、機会に仕事を奪われてどうするのでしょう?

自分を見失わず社会の変化についていくためにも、もう一度「自分らしさ」について考える必要があるかもしれません。

たしかにAIによってつくられるのは、一見すると夢のような社会なのかもしれません。しかし、そこには課題がたくさんあります。

新しい社会についてみんなでしっかり考えることが、AIの普及の助けにもなるでしょうし、なにより私たちの生活をよりよいものにするのではないでしょうか?

(文/堀江くらは)

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