「プ女子」じゃなくても知っておきたい! ボクシングとプロレスのリングの違いって?

プロレス好きな女性を指して「プ女子」という造語ができたほど、女子からも人気が高まってきているプロレス。大学生のみなさんの中にも気になっている人がいるのではないでしょうか。同じ格闘技として人気のあるボクシングは、同じような形のリングを使っていますが、実際はリングに細かな違いがあることを知っていましたか? 今回は豆知識として使える「プロレスとボクシングのリングの違い」についてご紹介します。
■リングの大きさ
ボクシングとプロレスでは、リングの大きさに違いがあります。ボクシングでは「6.1四方以内」で「正方形」のリングサイズが決められています。団体によっても違うようですが、大体は6メートル四方のリングが多く使われています。対してプロレスのリングには規定がありませんが、やはり6メートル四方のリングサイズが主流となっています。
■マットの硬さ
ボクシングでもプロレスでも、リングに敷かれたマットは硬そうに見えますが、ここにも違いがあります。ボクシングのマットは柔らかく作られています。受け身の取れるプロレスとは違うので、ダウンした選手の頭を保護するために柔らかくしています。プロレスのマットは硬いのですが、下にスプリングを使用しているためクッション性があります。空中で技をかけることも多い格闘技なので、体が打ち付けられてもケガをしないように作られています。
■ロープの本数
ボクシングではロープは4本、プロレスでは3本です。張り方もボクシングの方が強く、プロレスの方がゆるくしてあります。ボクシングも昔はプロレスと同じく3本でしたが、リングから落下して死傷する事故を防止するために4本に増やし、また強く張ることで選手を守っています。プロレスではゆるく張ってありますが、これは競技の特性上「ロープを使った見せ場」があるためです。ロープが強く張ってあると、ロープを使った技が出来ないため、ゆるくしてあります。
■ロープの素材
ボクシングではワイヤーロープを使用していますが、プロレスではワイヤーロープにゴム製のカバーをかぶせたものが主流です。プロレスの場合、試合形式によってロープの素材が変わります。例えばロープの代わりに有刺鉄線を張ったり、ロープそのものを外したりした状態で試合をすることもあります。とても危険に思えますが、プロレスは一種の「ショー」とも言えるので、見せ場を作るためにはいろいろな工夫をしています。
こうして比べてみると、意外にも違いがたくさんあることがわかったのではないでしょうか。それぞれの格闘技の性質を考えた上で、リングにもいろいろな工夫がされているようです。プロレスに興味がある大学生のみなさんは、試合観戦のときにはリングの作りにも注目して観察してみるとおもしろいかもしれませんね。
(ファナティック)