夏場よりも梅雨に要注意!赤ちゃんの“あせも”を防ぐ「布おむつ」の意外なメリット
沖縄が梅雨入りし、これから連日雨の日が続く時期になりそうですね。
実はこの“梅雨”というのは1年で最も“あせも”を起こしやすい時期だということを知っていますか?
今日は、おむつなし育児アドバイザーの筆者が、“梅雨に注意したい赤ちゃんのあせもの原因と、布おむつのメリット”をお伝えします。
■汗腺が密集してる!? 赤ちゃんが「あせも」になりやすい理由
乳幼児に“あせも”が発生しやすい原因としては、汗腺の数が大きく影響しているようです。
なんと、大人も子どもも汗腺の数は、ほぼ同じ!
子どもは、大人よりも皮膚の表面積が少ないので、それだけ汗腺が密集している状態なのです。
その汗腺のまわりに炎症が生じたり、水膨れの様な症状が現れたりし、このような症状を“あせも”と呼びます。
■夏場よりも「梅雨時期」に注意!あせもの要注意シーズン
湿度が高く、ムシムシと嫌な暑さとジメジメが続く梅雨の時期は、冷房や扇風機を使うには早すぎるということで、寝ている時に汗をかきやすいのです。
また、天気が悪く布団をこまめに干すこともできないので、汗を吸った布団の中では、カビの細菌が繁殖しやすくなってしまいます。
カビだけでなく、人の皮脂汚れを餌とするダニも繁殖してしまうため、肌へのストレスが多くなり、カラッとした暑さの夏場よりもあせもになる確率が高くなってしまうんだそう……。
特に、赤ちゃんは“大人の皮膚の約3分の1の薄さ”なので注意が必要です。
■おむつの密閉状態が「あせも」の原因?
おむつなし育児アドバイザーの筆者が伝えている“おむつなし育児”とは、「おむつに頼りきらない」という意味であり、「おむつを全く使わず垂れ流しにする」という意味ではありません。
おむつなし育児をしているママたちの多くは、布おむつや、トレーニングパンツを日常使いしています。
何故かというと、まず紙おむつの“さらさら”、“ムレない”というのは、オシッコを全くしていない状態の時だけで、1度でもオシッコをすると密封状態で完全にムレムレになります。
おむつの部分だけ“あせも”になっている赤ちゃんもいますものね。
ですので、もし紙おむつを利用する場合にはオシッコをしたらすぐにおむつを替えてあげることが必須です。
■布おむつのメリットは、排泄後の不快感に「自分で」気づけること!
とはいえ、紙おむつだとなかなかオシッコをしたことに気付きにくいんです。
布の場合ですと、オシッコをした途端にママが気付くことができますし、子どもも「あ、オシッコで濡れた」、「ぴとぴとして気持ち悪い」と気付き、泣いたりしてママにサインを送ってくれやすくなります。
この子どもが“自分で気付く”というのも大変重要なポイントなんです。
100%紙おむつを使っていると“自分の身体からオシッコ・ウンチが出る”という感覚が鈍くなってしまいます。
“あせもを防ぐ”以外にも“排泄の身体感覚を高める”という意味で、布おむつやトレーニングパンツは優れていると言えます。
排泄の身体感覚を失うことなく育った赤ちゃんは、おむつが外せる時期も通常の子よりも早いです。
■あせもに悩む「梅雨から秋」だけでも布おむつを取り入れよう
おむつを早く外せると、“あせも”に悩む期間も減りますし、過酷なトイレトレーニングをする必要がほとんど不要になるので、ママも子どももストレスが無く笑顔で過ごせます。
「布おむつなんて大変!」というママは、梅雨から秋の時期だけでも取り入れてみて、赤ちゃんのぷりぷりなお尻を守ってあげましょう。
いかがでしたか?
赤ちゃんって、体は小さいのに私たち大人と、ほぼ同じ数の汗腺を持っているなんて驚きです。そして、梅雨は寝具を清潔にし、カビやダニを繁殖させないようにしましょう!
暑い時期だけでも紙おむつを減らし、(夜の睡眠時間やお出かけ時だけ紙おむつにするなど)布おむつを日常的に使うことで、あかちゃんの“桃のお尻”を維持しましょう。
【参考・画像】
※ 梅雨の時期こそあせもにきをつけて
※ FamVeld / Shutterstock
※ leungchopan / PIXTA
【著者略歴】
※ Yuno・・・ヨガ・アーユルヴェーダ・おむつなし育児アドバイザーの分野で活動。自身のスタジオWindhillを2015年港区白金台に設立。また今年出産を終えた1人のママとして、特に最近は妊婦や産後の身体についてを中心に学びを深める。自然な生活・自然な育児をモットーに、妊婦さんや産後のママのサポートができるよう活動しております。