任意なのになぜ…?近い将来「PTAでの人間関係に困らないために」知っておきたい3つのコト
PTA活動というと、やりたくないし、わずらわしいと感じているママが多いのではないかと思います。そんなPTA活動について、先日、タレントの菊池桃子さんが「PTAの加入は任意」という発言をされて、「よく言ってくれた」など、多くの人の共感を得ていました。
なぜ、この発言が多くのママの共感を得ることができたのでしょうか?
それはPTAは任意加入であっても、加入を強制されることが多いからです。実際に強制加入という規約がないものの、幼稚園や学校に子どもが入園・入学すると、PTAの係決めをしたり、PTAに入るものが前提となっているところがほとんどだからです。
そこで今日は、自身もPTA会長として活動している筆者が、PTAの実態とこれから近い将来PTAをするにあたって人間関係で困らないコツをご紹介します。
■PTAの加入は任意です
実際、PTAが任意加入であることを知らないママは多いようで、知らないうちに役員などやらされるケースがあります。その状況から、PTAをやらない選択をするのは難しく、ママ自身だけでなく子ども達との関係を考えると、やらざるを得ないのが現状だったりします。
いっぽうで、前述したように筆者はPTA会長をやっておりますのでPTAを運営する側の考えも理解できます。
仮に任意加入でやってくれる人がやってくれればいいというようにしてしまうと、人が集まらずPTAが運営できなくなる可能性が出てきます。
子どものイベントや行事の手伝い、地域のパトロールなど、学校や幼稚園だけでは対応できないことをPTAがあることで実現できている対策もあるので、人が少ないと困ってしまうのです。
■PTAを任された時に人間関係で困らないコツ
(1)みんなでやる
PTAの係を決めるやり方としては、やはり立候補で手が上がるまで待つことが多いです。先生がPTAの役割を説明したり、促したりするのですが、ママたちも大変そうと感じているのでなかなかやろうとしませんね。
そんなときは知っている人同士で一緒にやってみる、もしくは知らなくても近くにいるママに声掛けして一緒にやってみることをオススメします。
もちろん係の作業内容を聞いた上で、やれるかどうかの判断は必要ですが、必ずしもすべてやりきれなくても二人で係になれば、どちらか一方で対応できることも多いです。
PTAに関わるメリットもあり、幼稚園のことがよくわかるようになりますし、先生たちや他のママとも仲良くなれるので、自分だけでなく子どもにとっても良い機会になるのではないでしょうか。
(2)お互いの家庭環境・事情を知る
PTAをやるやらないにかかわらず、幼稚園のママ同士で行事やお手伝いがあるときに、誰が何をやるか決めたりすることもあります。
そんなとき一方的に「あの人はまだ何もやってないから」と決めてしまったり、お互い配慮せずに話を進めるのは他のママたちの反感を買うことになります。
自分自身にも事情や家庭環境があるので、お互いの事情をよく知ることが大事です。そのためには何かPTAでやるにしても、お願いする前には家庭の事情を教えてもらってできそうかどうかを聞いておくとスムーズですね。
(3)楽しんでやる
せっかくPTAに関わるのであれば、楽しくやった方が後々思い出にもなりますし、ママ同士の仲もよくなります。
聞いた話ですが、やりたくない人たちが集まって作業を押し付けあった幼稚園の知り合いがいたのですが、人間関係も最悪になり、子どもにいい環境ではなかったと話をしていました。
ちょっと面倒だったりするかもしれませんが、子どもを伸ばす環境を自分で作ることができますし、積極的に楽しめば自分の生活の楽しみが1つ増えることになりますので、うまく前向きに考えて取り組めるといいですね。
いかがでしたでしょうか。
筆者もPTA役員(会長)を務めて今年で4年目になりますが、楽しく効率的に活動しています。
平日は仕事で出られないので、そこは副会長やほかの役員のみなさんにサポートをしてもらって、自分の意見を伝えるようにはしていますし、常に感謝の気持ちを忘れないようにしています。
そのようにお互い支えあって、協力しあえれば、PTAを効率的に楽しく運営できてメリットも大きいですよ!
【画像】
※ ChiccoDodiFC、Lorena Fernandez / Shutterstock
【著者略歴】
※ 三尾 幸司・・・1979年生まれ。3児のパパ。某IT企業で営業をしながら、ワークライフバランスを実現し、たまに組織改革やダイバーシティ、女性活用などの推進に取り組み。また、NPO法人コヂカラ・ニッポンのメンバーとして、コヂカラMBAプロジェクトを進めており、子ども向けのキャリア教育やビジネスワークショップを実施。大手企業の社員の子どもや沖縄の高校生など、幅広く講演やワークショップを実施。
プライベートでは小中一貫校のPTA会長(4年目)として活動中。今までに1,000冊以上読んだ育児書やビジネス書のノウハウを元に、Blogや雑誌に子育てや教育に関する記事を寄稿し、子育てに関わる人の支援やアドバイス、将来の日本を支える子どもの教育や育成に力を入れている。AERA、Bonjureaha、サカイクなど寄稿多数。3人の子育てに毎日楽しくバタバタしてます。