ママ、もっとやりたい!幼児期の子どもたちの「やる気のくすぐり方」3つのコツ
「小学校に上がる前に、ある程度の学習習慣や学力をつけて欲しい」とご家庭で勉強をさせる場合、“やればやるほどやる気を失う”方法は避けたいですよね。
“やる気のくすぐり方”次第で、勉強が大好きで「もっともっとやりたい!」状態に導くことができます。
そこで今回は、塾講師ライターの筆者が、“幼児期の子どもたちを上手に伸ばす3つのポイント”をご紹介します。
■1:「できないことがあってもいい」スタンスも重要
最初から全てをできるようにさせよう、と力まなくて大丈夫。体格や性格が人それぞれ違っているように、子どもの成長の速度も一人ひとり違います。
幼児期のうちは、勉強に対する嫌悪感を抱かず、足りない部分やできない部分を向上させていく好奇心や自信をつけることが大切。
「できないことがあってもいい」と割り切って、一緒に学びを楽しむ方法を考えましょう!
■2:「慣れ」と「学習性無力感」がやる気を削ぎます
注意すべきは“慣れ”と“学習性無力感”。
褒めすぎたり、慣れてできることばかり続けてやらせたりすると、「またこれー!?」「もう、できるもん」「これ、つまらない!」と、見向きもしなくなってしまいます。
逆に、「頑張ってもできない」、「絶対に無理だ」と学んでしまうと、「学び=無意味なもの」というイメージができあがり、向上心を失ってしまいます。
このように、いつでも「よくできるね。あなたは何でもできるわね」と褒めてしまうと成長の芽を摘んでしまいますし、「どうしてできないの!」と否定してしまうと無気力に。
褒めすぎたり厳しすぎたりすると、子どもの成長をストップさせてしまいかねないのです。
■3:「部分強化」と「連続強化」を使い分けるべし!
連続強化とは、ある行動に“毎回”ご褒美をあげること。そして、連続強化とは“たまに”ご褒美をあげることを指します。
いつでも「よくできたね」と褒めてしまうとできることが当たり前だと認識し、「もっとよくできるようになりたい」という意欲が湧きにくくなります。
また、「たまにしか褒められない……」という状況ではなかなか自信がつきません。
そこで、“できること”は毎回褒めすぎずに「よかったね」、「●●ができるようになったね」と認めるのがおすすめ。認める言葉がけで、子どもは自信をつけることができます。
そして、“成長したな”と感じたときには、思いっきり褒めましょう。
子ども自ら「より良くしよう!」といった努力を褒められる経験は、「やれば、できる」の自信を膨らませます。
いかがでしたか?
できることは認め、新しくできたことに対しは思いっきり褒めて、子どもの「もっとできるようになりたい!」をくすぐってくださいね。
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※ Sunny studio / Shutterstock
【著者略歴】
※ Nao Kiyota・・・塾講師ライター。子どもたちが“もっと夢中で”学べる環境作りに日々格闘している。美容・健康分野でも執筆活動中。【保有資格】小学校教諭/特別支援学校教諭/心理カウンセラー/ダイエットアドバイザー/リンパケアセラピスト