【イタリア都市巡り】ローマ、人と歴史の溶け合う永遠の都 (2/2ページ)
カトリック教会の総本山「バチカン市国」は、たとえ信徒でなくても訪れておく価値がある。
サン・ピエトロ大聖堂を中心とした眺めもさることながら、バチカン市国内ではボッティチェッリやミケランジェロなどの巨匠の名作たちに出会う事ができる。
古代・中世の建造物が建ち並ぶ中、現代建造物にも洗練されたローマの美的感覚をかいま見る事ができる。
イタリア統一戦争の無名戦士の墓として建設されたアルターレ・デッラ・パトリアもその1つだ。
政治、経済、文化の中心として世界中に名を轟かせる都市ローマは、2000年以上経った現代でも同じ名で呼ばれ、人々は1日1日を都市の歴史の上に積み重ね続けている。
「永遠」という言葉は、ローマの街では絵空事には聞こえない、そう思えるほどの街、それが「ローマ」なのだ。
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