奇岩がニョキニョキ!トルコにある奇景・絶景の世界遺産カッパドキア (2/3ページ)

これらの奇岩群は、エルジエス山とハサン山の度重なる噴火によってできたものです。
噴火によりできた柔らかい地層の上に固い地層が堆積し、その後数万年にわたる風雨の浸食によってこの世のものとは思えないような景観がつくられました。
大自然が気の遠くなるような長い時間をかけて造り上げた、まさに神秘の光景です。
そんな大自然の神秘を感じるために、カッパドキアの中心部だけでなく、旅行会社やホテルのツアーを利用してトレッキングに出かけてみてはいかがでしょうか。
観光地化されているギョレメとは違い、ホテルやレストランなどの施設がない場所では見渡す限り奇岩の谷です。

大自然のパワーを感じられ、ギョレメとはまた違った魅力が発見できるはずです。
人類の歴史を紐解くと、ローマ帝国の弾圧から逃れるためにキリスト教徒がこの地に移り住み始めたのは今から2000年ほど前のこと。
7~13世紀頃のカッパドキアは、イスラム勢力による迫害から逃れるために隠れ住んだキリスト教徒たちの一大シェルターの様相を呈していました。
カッパドキアには今も彼らがが築いた教会跡や礼拝堂跡が多数残されており、その数は1000を超えるともいわれています。
こちらはキリスト教徒が描いたフレスコ画。
もとの住みかを追われてまで信仰を貫いた彼らの信仰心がいかに強くまっすぐであったのかが垣間見えます。