天才は生まれながらに頭がイイ?「天才が育つ環境」と子どもの力を伸ばす3つのコツ

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天才は生まれながらに頭がイイ?「天才が育つ環境」と子どもの力を伸ばす3つのコツ

モーツァルトやアインシュタイン、現代では、スティーブ・ジョブズやビル・ゲイツなど、天才として有名な人物がいると思いますが、彼らは生まれた時から天才だったのでしょうか?

そして、どうやったら自分の子どもをそんな天才たちのように育てることができるのでしょうか?

そんな皆さんの疑問にお答えする天才が育つ環境について、『天才!成功する人々の法則』から筆者の経験もふまえてご紹介します。

■天才は生まれながらに天才?

モーツァルトは子どものころから作曲ができたと言われていますが、実際は子どもの頃の作品は決してすごいわけではなく、父親や他の人がアレンジしていたようです。また、マイクロソフトの創始者であるビル・ゲイツも元々ビジネスセンスがあったというわけではありません。

二人とも子どもの頃から天才だったわけではなく、彼らをとりまく環境が、彼らを天才に育てたのでした。

ビル・ゲイツは子どものころに高性能なプログラムを動かす環境があり、そのコンピュータにずっと触れることができる環境があったから自分のスキルを伸ばすことができました。そして、成長したころにビジネスでコンピュータの普及が始まったこともあり、ビル・ゲイツがITの分野で成功しました。

同様にソフトウェアの業界で成功している人を見ると、ビル・ゲイツの同世代が多く、子どものころからこのような技術に触れる機会があった人が多いようです。

天才は、生まれながらにして天才なのではなく、環境と時代の好機に恵まれることで成功したと考えられます。

■天才が育つ環境とは?

では、どのような環境だと天才に育っていくのでしょうか?

それは子どもに様々なチャンスを与えることです。

子ども達にとって、何が自分に得意なことか好きなことかは、やってみないとわからないことが多いです。よって、親が勝手に「これをやりなさい」と言ってやらせても、それが子どもにとっての好きなこと、やりたいこと、できることなのかどうかはわかりません。

とにかくチャンスをたくさん与えることによって、子どもの可能性の幅が広がります。

■子どもの力を伸ばす3つのコツ

単にチャンスを与えると言っても、与え続けるだけではうまくいきません。子どもの力を伸ばして、天才に育てるコツを3つご紹介します。

(1)親が積極的にかかわる

まずは親が積極的にかかわること。

子どもにいくらチャンスを与えても、子ども自身がやる気がなかったり、やり方がわからなければ、チャンスが無駄になります。

実際に親と関わりが多いほど、子どもが伸びるというデータもありますので、積極的にかかわることが子どもを伸ばす第一歩です。

筆者の知り合いのママの話ですが、子どもが小さいうちから運動やピアノなどに習い事や遊びに関わっていました。

子どもが何か好きで興味を持つかがわかり、子どもによりそっていろんな機会を与えることができ、その結果子どもがピアノでいい結果を残しています。

(2)1万時間の法則

何事もその分野を極めるには1万時間が必要と言われます。

モーツァルトも幼少のころは平凡だったかもしれませんが、ずっとピアノをやり続けることで天才として開花したと言われています。

要はすぐにあきらめたりせずに、継続していくことが結局は天才になるための秘訣なんですね。

(3)転ばぬ先の杖を渡さない

チャレンジするだけでなく、失敗させることも重要です。子どもは失敗をすることで学び、次に失敗しないためにはどうしようか考えます。

例えば、子どもがはさみを使うのが危ないといって取り上げるのではなく、正しく使えるように使い方を教えて、子どもを見守ってあげることが大事ですね。

また、失敗させることで困難に負けない気持ちも養うことができます。

これは子どもだけでなく、大人になっても同じです。

よく聞く話ですが、若いうちに失敗させる経験を積ませていないと数年後に失敗したときに立ち直れなくなったり、失敗することを恐れて新しいことにチャレンジしなくなります。

いかがでしたでしょうか。

子どもには無限大の可能性があるので、その可能性を信じて親が積極的に関わり、子どもの成長の芽を伸ばしてあげれば、いつかは天才になるのかもしれないですね。

【参考】

※ マルコム・グラッドウェル(2009)『天才!成功する人々の法則』(講談社)

※ www.BillionPhotos.com、Angela Waye、Maya Kruchankova / Shutterstock

【著者略歴】

※ 三尾 幸司・・・1979年生まれ。3児のパパ。某IT企業で営業をしながら、ワークライフバランスを実現し、たまに組織改革やダイバーシティ、女性活用などの推進に取り組み。また、NPO法人コヂカラ・ニッポンのメンバーとして、コヂカラMBAプロジェクトを進めており、子ども向けのキャリア教育やビジネスワークショップを実施。大手企業の社員の子どもや沖縄の高校生など、幅広く講演やワークショップを実施。

プライベートでは小中一貫校のPTA会長(4年目)として活動中。今までに1,000冊以上読んだ育児書やビジネス書のノウハウを元に、Blogや雑誌に子育てや教育に関する記事を寄稿し、子育てに関わる人の支援やアドバイス、将来の日本を支える子どもの教育や育成に力を入れている。AERA、Bonjureaha、サカイクなど寄稿多数。3人の子育てに毎日楽しくバタバタしてます。

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