母乳の神秘が明らかに!ママのミルクは「赤ちゃんに最適化された栄養」の理由

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母乳の神秘が明らかに!ママのミルクは「赤ちゃんに最適化された栄養」の理由

母乳とミルク、どちらもメリット・デメリットを耳にするかと思います。ですが、最近母乳には計算された成分が含まれているという驚きの事実が分かったそうです。

そこで今日はヨガインストラクター兼アーユルヴェーダアドバイザーの筆者が、母乳の新たな事実と、母乳が出やすくなる食事についてご紹介します。

■ママのミルクは「赤ちゃんに最適化された栄養」だった!?

ヒトの母乳は全哺乳類の中でも最も複雑な存在であるそうです。通常の牛や馬の乳汁には平均して30~50種類の糖分子しか存在しないのに、ヒトではなんと200種類以上の糖分子が含まれるのだそう。

また、「母乳の最初の影響は、母乳に含まれるこれらの糖分子を消化できる細菌群によって最初の腸内細菌叢が形成されることによる」と共同研究者のティエリー・へネットは語っています。

乳児はこれらの糖分子を消化できないので、それらは文字通り細菌のためにあるんだそう。

母乳が一種の殺菌剤の役割を果たしていると考えられます。母乳はまた乳児の免疫系の発達を助けます。

そして生後、母乳には多量の抗体と、有害な細菌の成長を遅くし白血球の活性を調節する分子が含まれているというのです。これは神秘としか言いようがないですよね。

母乳が完全栄養と言われることは知っていましたが、赤ちゃんの体の中では、完璧に母乳の成分が働いているようなのです。

■産後母乳が出やすい食事は「○食」

世間一般には、母乳がたくさん出るように、「2人分食べなさい」と言われたりしますが、これは必要ないと筆者は考えます。

アーユルヴェーダでは消化がきちんとおこなわれた結果母乳が出ると考えますので、消化できないほどの量の食事や消化に重い牛肉や豚肉、魚なども、母乳の出に対してあまり良い影響を与えないとされています。

ただし、出産で体力を失った産婦さんには滋養のある食事が必要です。

消化に良い+滋養のある食事という点で考えると、やはり和食が良いと思われます。

■1食の中で「6つの味」を摂りましょう

またアーユルヴェーダの食事では基本的に6つの味(甘味・酸味・塩味・辛味・苦味・渋味)を1食の中で摂ることを勧めています。

白米は甘味にあたります。

梅干しや漬物は酸味・塩味がありますね。

辛味では消化促進作用もある生姜をおすすめしたいので、お豆腐に乗せて食べるのがよいでしょう。

また血液を作ってくれるほうれん草や小松菜のお浸しは、苦味・渋味になります。

後は毎食味噌汁を必ず飲むことをおすすめしたいです。

味噌は滋養を与えてくれますし、たくさんの野菜を入れればビタミン・食物繊維などを豊富に摂取できます。

また、産後多くの女性が悩まされる便秘にも、水分は絶対に必要ですし、温かいものも効果的なので、母乳以外の点でも味噌汁は欠かせない1品と言えます!

いかがでしたか?

以前までは母乳よりもミルクが栄養価が高いなど言われていましたが、母乳には神秘と言えるほど完璧な働きがあるようですね。

また、母乳がたくさん出る条件としては正常な消化力が必須なのですが、そのために和食を、そして必ず温かい味噌汁を飲むようにすることをおすすめしたいです。

意外に思われるかもしれませんが、魚は消化に重いので母乳が出にくい方の場合、動物性のものを召し上がる時は鶏肉にしてみてくださいね。

【参考・画像】

※The unique biology of human breast milk – EurekAlert

※  Vitalinka 、karins/ Shutterstock

【著者略歴】

※ Yuno・・・ヨガ・アーユルヴェーダ・おむつなし育児アドバイザーの分野で活動。自身のスタジオWindhillを2015年港区白金台に設立。また今年出産を終えた1人のママとして、特に最近は妊婦や産後の身体についてを中心に学びを深める。自然な生活・自然な育児をモットーに、妊婦さんや産後のママのサポートができるよう活動しております

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