天才テリー伊藤対談「水崎綾女」(1)バラエティ番組は一時期つらくて… (2/3ページ)
水崎 その時は「ユダ」という主演映画の宣伝も兼ねて出させてもらったんです。私はカリスマキャバクラ嬢の役で、ストーリーもけっこう激しい内容だったものですから、その役のイメージで出るのか、それともふだんの自分を出せばいいのか、よくわからなくなって。
テリー 確かに、役者さんは映画に出た時のイメージもあるからな。例えば壇蜜や橋本マナミなんかは、自分が作ったキャラクターをちゃんと演じて、バラエティに出ているよね。
水崎 確かにそういう身の振り方もありますよね。でも視聴者の方って、バラエティに出ている時の雰囲気が、その人の素だって思いがちじゃないですか。
テリー まあ、トークの雰囲気からも、そう思っている人もいるだろうね。
水崎 実は、15、16歳の時にそういう誤解を招いてしまって、すごく叩かれちゃったことがあるんです。
テリー えっ、それはまたどうして?
水崎 その当時、同じ事務所に熊切あさ美さんが所属していたんですね。
テリー あの熊切がいましたか!
水崎 そうなんです。で、熊切さんや他の先輩と一緒に、さまぁ~ずさんの番組に出させてもらった時、台本に「先輩に対して何か文句を言ってください」みたいなことが書いてあって。
テリー ああ、そういうムチャ振りがね。
水崎 ええ。「『幸薄そうだね』って言ってください」みたいなことが(笑)。
テリー あぁ、いかにもありそうだなぁ(笑)。
水崎 熊切さん自身はすごくいい方だったし、私自身全然そんなことを考えてもいないのに、その頃はデビューしたばっかりだったので「絶対言わなきゃいけないんだ」と思って、言ってしまったんですね。