太陽光で自給自足型ロードを実現!? 欧米で「道路向けソーラーパネル」が開発中 (2/2ページ)
■ アムステルダムでは「太陽光発電できる自転車レーン」が誕生
欧州では、オランダの首都アムステルダムでも、2014年11月、世界で初めて、太陽光パネルでできた自転車専用レーン『SolaRoad』を敷設。
フランスでは、大手建設会社ブイグ(Bouygues)傘下のコラス(Colas)グループが、5年間にわたる国立太陽エネルギー研究所(INES)との共同研究プロジェクトを通じて、道路用ソーラーパネル『Wattway』の特許化に成功している。
また、米国では、2006年に創設されたアイダホ州のスタートアップ企業『SolarRoadways(ソーラー・ロードウェイズ)』が、歩道や自動車道に設置できるモジュール型の太陽光パネルを開発。
道路の中央線としても活用できるLEDライトを内蔵し、着雪や着氷を防止する機能を備えているのが特徴だ。
2014年6月には、クラウドファンディングで約227万ドル(約2.5億円)を資金調達したことでも話題となった。
私たちが、普段何の気なしに通行している道路は、人知れず進化いるのだ。
これらの研究開発によって、“道路のソーラー化”が実用化されれば、街灯や信号機などに必要な電力を、各道路に設置したソーラーパネルが発電する“エネルギー自給自足型道路”が、世界各地で実現できるかもしれない。
【参考・画像】
※ Solmove
※ SolaRoad
※ Wattway
※ SolarRoadways
※ llaszlo / Shutterstock