女子大生は将来どうする? 妊娠後、仕事をやめる女性は約6割!

女子大生のみなさんは、結婚して子どもができたら仕事はやめたいですか? それとも続けたいと思いますか?「働く女性の妊娠に関する調査」(連合調べ)によると、妊娠後に仕事を辞めた女性は約6割という結果が出ています。その内約半数の女性が「家事育児に専念するため自発的に」やめたと回答していました。出産・育児と仕事の両立は現代でも難しいのでしょうか? そんな女子にとって気になる将来のことを今回はご紹介します。
■家事育児のためには、仕事を辞めなければならない?
上記調査では妊娠後に仕事をやめた理由として、最も多くあげられていたのが「家事育児に専念するため自発的に」で55.2%、次に「仕事を続けたかったが、仕事と育児の両立のむずかしさから」と回答していた女性が21.1%、次いで「仕事を続けたかったが、職場で安心して出産まで過ごせないと考えたから」が16.8%という結果でした。
共働き家庭が増えているにせよ、多くの女性は本音のところで「家事育児と仕事の両立はむずかしい」と考えていることがわかります。では家事育児と仕事の両立を妨げている要因とは一体何なのでしょうか?
■共働きだと育児でイレギュラー対応ができない
子どもを育てながら働きたいと考えたときに、考えるのがまず「保育所に子どもを預ける」という選択肢です。しかし子どもを保育所に預けたら、それで万事OKという訳ではありません。子どもが熱を出せば保育所から連絡が入り、至急迎えにいかなければなりません。こんなとき、快く早退させてくれる職場ばかりならいいのですが、現実はそうでないことも多くあります。
■職場の理解がなければ、育児と仕事の両立は難しい?
共働きなら夫婦2人のどちらかが迎えに行ければいいのですが、現状この「子どもに何かあったとき」のイレギュラー対応を迫られるのは女性のことも多いようです。そのため家事育児と仕事の両立を望むならキャリアアップをあきらめたり、比較的応用の利くパート・非正規のような働き方を選んだりすることが女性は多く、さらには共働きそのものに疑問を感じてしまう人も多いと考えられます。
育児と仕事との両立は、本人の気合や働く意気込みだけではどうにもならない問題。まずは女性を雇用している職場の理解が何よりも重要と言えます。また子育て真っ最中の家庭をもつ男性への理解もないと、男女平等に子育てを負担し合うというのは現状難しいはずです。女性が育児と仕事を両立させるには、周囲からの理解とサポートが何より重要なのです。
女性の社会進出を促進するため、政府は2020年までに女性の就業率を引き上げ、女性管理職を増やし、保育所を増やして職場の育児と仕事両立への理解を促す試みを始めているようですが、はたしてこの現状はいつか変わる日が来るのでしょうか? 現在大学生のみなさんが将来、結婚して子どもを産んだとき、そのような環境だとうれしいですよね。一刻も早いスピーディーな対応が望まれます。
(ファナティック)