【プロ野球】“パ高セ低”交流戦の要因はあの球団にあった! (2/2ページ)

デイリーニュースオンライン

■足を引っ張るセの2チーム

 過去11年の球団別交流戦成績は以下の通りだ。

 過去11年中5年で優勝しているソフトバンクが勝率6割をマーク。同じく優勝1回の日本ハムが2位、優勝2回のロッテが3位と、上位3球団はすべてパが占めている。

 セも巨人と中日は勝ち越しており、阪神も勝率5割をキープしている。

 問題は下位5チームだ。パはオリックスが借金2、楽天が借金24で合計26なのに対し、セはヤクルト11、広島44、DeNA65の合計120。

 つまり、パの借金のほとんどが楽天の負け越し分なのに対し、セは広島とDeNAの2球団が足を引っ張っている。これもセが弱い理由の一つだろう。

 思い出されるのは昨年。交流戦前まで29勝19敗と首位に立っていたDeNAだが、交流戦に入ると3勝14敗1分とズルズル失速。この惨敗が尾を引き、最終的にはシーズン最下位に沈んでしまった。

 交流戦スタート前の現在、セのトップを走る広島カープが、昨年のDeNAのようにズルズルと負けが込む。そんな危険性も予感される。

文・小川隆行(おがわたかゆき)
※編集者&ライター。『プロ野球 タブーの真相』(宝島社刊)シリーズなど、これまでプロ野球関連のムックを50冊以上手がけている。数多くのプロ野球選手、元選手と交流がある。
「【プロ野球】“パ高セ低”交流戦の要因はあの球団にあった!」のページです。デイリーニュースオンラインは、交流戦セ・リーグパ・リーグプロ野球スポーツなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る