自分の欲望が5欲のどれなのかを知るべし!運を味方につける方法
なにをやってもうまくいくときがあれば、すべてが空回りしてどうにもならないようなときもある者。「運」っていったいなんなのでしょうか。
『ゲッターズ飯田の運の鍛え方』(ゲッターズ飯田著、朝日新聞出版)では、いままで5万人以上を占った経験を持つゲッターズ飯田さんが、「運の正体」を解説し、その「運」を鍛える方法を教えてくれています。
今回は本書のなかから、「運とは何なのか」をご紹介します。運は突然舞い込むものと思っている人が多いかもしれませんが、実はそうではないということがわかるはずです。
■運気が悪いときは「自分らしくないとき」
運気は上がりっぱなしということも、下がりっぱなしということもありません。振り子のように、左右に振れるリズムを繰り返しているというのです。
この「振り子」がポイント。占いでよく使われる折れ線グラフは上下に浮き沈みするので、運気を善悪で捉えがちですが、運気が悪い=「悪」ではないというわけです。
運気がいいとき、悪いときというのは、自分らしくいられるかどうかの違い。運気がいいときは自分らしさを出すことができ、運気が悪いときは自分らしくなくなるということが起こっているのだそうです。
では「自分らしいとき」とはなにか? それは「欲望が満たされているとき」。ただし人間の欲望はみんな同じというわけではありません。
誰でも自分の欲望を満たしたいと思っていますが、そもそも人によってその欲望の種類は違うし、振り子が逆に触れると、求めたくなる欲望が変わって心が乱れたりします。
ですから、まずは自分の「欲」はなんなのかを知ることが大切なのです。
■自分の欲望を知れば運を捉えやすくなる!
人間の欲望は5種類に分けられ、著者はこれを「5欲」と呼びます。たとえば「金欲・財欲」の強い人は、お金がたくさんあると心が満たされ前向きになれます。そして「運がいい」と感じるのです。
逆にお金がなくなると不安や恐怖を感じ、心が不安定になります。つまり、自分の心が変わることが、運にも影響を与えているというのです。
また、「自分にない欲」を手に入れてしまったときにも人間は「運が悪い」と感じます。5つの欲望の特徴をピックアップしましたので、自分に当てはまりそうなものをチェックしてみてください。本書ではさらに多くの項目が掲載されています。
(1)自我欲
自分を認めてもらいたいという欲望。負けず嫌いや頑張り屋の人、目的意識が強い人などが当てはまります。欲望が満たされないと、反発心が強くなったり、人とぶつかりやすくなったりする傾向があります。
(2)食欲・性欲
食べ物やセックスへの強い執着。明るくサービス精神旺盛で、立ちなおりが早いですが、欲望が満たされないと感情をむき出しにしたり、短気になったりします。
(3)金欲・財欲
お金やモノの価値=自分の価値と捉え、それを高めたいと思う欲望。物事を現実的に考えることができ、いい意味で心配性。欲望が満たされないとケチになり、得だと思えないと行動できなくなったりします。
(4)権力・支配欲
人の上に立ってコントロールしたい欲望。リーダー気質で面倒見がよい反面、欲望が満たされないとメンタルが弱くなったり、細かいところを気にしすぎたりする傾向に。
(5)創作欲
モノやアイデアを生み出したいという欲望。自分の才能も他人の才能も認めることができ、好きなことを追求しますが、欲望が満たされないと人を小馬鹿にしたり、言い訳が多くなったりします。
■運がいいときは「決断や行動」をする時期
自分が「運がいい」と感じるときは、行動するとき。前向きになれる時期なので、決断や行動をするのに向いているといいます。やりたいことを決めてどんどん手を出してOK。気になる人にも積極的に声をかけましょう。
そして絶好調の後には必ず振り子が振れ、欲望が満たされない時期がやってくるそうです。
このときは「勉強の時期」。これまで避けてきたことや、触れる機会がなかったことをこなす時期と考えましょう。そういう時期であると捉えて心構えができれば、自分のステップアップにつながります。
■12年のうち「絶好調期」は2年しかない
運にはサイクルがあり、12年のうち好調期は4年。そのうち絶好調は2年で残りの2年は種まきの時期です。そしてそれ以外は「勉強の時期」なのです。
また、日や月単位ででは好調日(月)と不調日(月)はそれぞれ2日間(ヶ月)で、普通の日(月)が8日(ヶ月)というイメージ。
このサイクルがわかっていると、いまの自分がやるべきことが見えてくるはず。そして「運の動き」を見極めながらチャンスをつかむことができるようになるといいます。
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自分らしさを「欲望」という切り口から見つめてみると、いまの自分がどんな状態なのかが捉えやすくなるのではないでしょうか。
「運がいい」という状態は、人によっても違うものであり、不運の時期も、勉強の時期と捉えれば心も軽くなりそうです。運を味方につけて、人生の壁も乗り越えていきましょう!
(文/平野鞠)
【参考】