凝視されると不安かも?ソニーが「カメラ搭載コンタクトレンズ」の特許を出願 (2/2ページ)
つまり、現実世界の映像に、情報や映像を重ねて見る事ができるというものだ。
また、Googleも昨年には血糖値を計測できるコンタクトレンズを開発していることを発表していた。さらに同社は、眼球(水晶体嚢)に埋め込むタイプの“視力矯正デバイス”を特許申請しているが、こちらにもカメラ機能が搭載されている。
なにやら先端企業は「目」という未開拓な分野に、大きな市場の可能性を見出しているようだ。
■ 技術的課題だけでなく「悪用のリスク」も課題になる
しかし、これらのコンタクトレンズ型カメラや眼球埋め込み型デバイスには、技術的な課題以外にも様々な問題を抱えている。
盗撮に悪用されるリスクや、通信機能を利用したハッキングのリスクだ。
私も本稿を執筆していて、少々悪い使い方を考えついてしまった。
書店で本をパラパラめくりながら瞬きして撮影し、画像をどんどんスマートフォンに転送すれば、あとでじっくりと電子書籍としてただ読みできてしまうではないか。
あるいはAR機能がついていれば、試験などで誰にも気付かれずにカンニングができてしまうかもしれない。
いずれの企業もまだアイディアの段階なので、実現を心配するにはまだ気が早いのかもしれないが、そこに大きな市場があると睨んでいる以上、本気で開発競争が始まるかもしれない。
【参考・画像】
※ Sony patents a new contact lens camera (say bye bye to Google Glass) – sonyalpharumors
※ CNN.co.jp : コンタクトレンズで写真撮影、ソニーが特許出願
※ United States Patent and Trademark Office
※ Image Point Fr / Shutterstock