女子大生のみなさんには、「何歳に結婚したい！」という理想はありますか？ 年齢を重ねてきてそろそろ結婚したいなあと思っても、男性側の気持ちも見極めなければいけません。今回紹介するのは、男性が「結婚したいなぁ」という気持ちを強める瞬間について教えたいと思います。タイミングを見逃さないよう、しっかりと頭に入れておきましょう！

■焦るだけでは駄目

一般的に女性よりも男性のほうが、結婚に対してゆったりと構えていると言われています。女性にとって、「若さ」は大きな武器。また、妊娠・出産にまつわる年齢も気になるところです。それと比較すると男性は、家族を養っていくための基盤を安定させ、自分に自信が持てたときに、初めて結婚について前向きに考えられるようになります。男女の間には、タイミングのずれが存在しています。

ここで大切なのは女性側が焦り過ぎないこと。自分の気持ちばかりを押し付け、彼を追い詰めては駄目です。彼の結婚願望が高まっている瞬間に効果的なアピールをすることで、いい結果がもたらされるでしょう。

■男性が結婚したい！ と思うタイミング……それは「人生の転機」

結婚願望が高まる瞬間は人それぞれです。出会った瞬間に、「この人とどうしても結婚したい！」という熱烈な感情に支配されるケースもあれば、「授かり婚」で一気に気持ちが傾くこともあるでしょう。ただ、こうしたドラマティックな展開がないからといって、諦める必要はありません。この他にも、男性が「人生の転機」を迎える瞬間に、結婚願望は強くなる傾向があるのです。

具体的には、転勤や引越し、部署異動や出世などが挙げられます。特にまだまだ年齢的に余裕がある男性の場合、頭の中は「仕事＞結婚」という図式になりやすいものです。そのバランスが崩れるのが、転勤や引越し。これまで「いつでも会える」と思っていた彼女と、遠距離恋愛になることを想像したとき……「だったらいっそ、結婚しよう！」と思う方も多数。また出世や独立など、自分の仕事に進むべき方向性を見つけた瞬間の男性も、結婚への意識が高まりやすいです。男性としての自信が、そのまま「結婚してもきっと家族を守っていける」という自信につながるのです。

■居心地のよさをイメージさせて

男性にこんな転機が訪れたら、女性側は見逃してはいけません。「この子とずっと一緒にいられたら……」と思わせるような雰囲気を心掛けてください。愚痴やわがままは極力抑えて、彼への気配りを忘れないようにしましょう。また、笑顔で楽しい時間を長く過ごすことも大切ですよ。

なかには人生の転機を迎えても、まだ心の中に迷いを抱えている男性もいるでしょう。そんなときには、「二人でがんばれば大丈夫だよ」と、彼を安心させてあげてください。心の中のハードルを下げることで、結婚につながる道が開けるかもしれません。

結婚までの道のりには、カップルそれぞれのドラマがあるもの。女子大生のみなさんはまだ先のことかもしれませんが、将来のことを考え、いまから彼の気持ちをしっかりと把握しておいてくださいね。

文・ファナティック