的確な指導で頼れる先輩に! バイト・サークルの後輩に上手なアドバイスをする方法

サークルのやバイトの後輩との接し方に悩んでいる大学生はいませんか? 上手にアドバイスをしてあげたいけれど……どうすればいいのかわからない! ちゃんと伝わっているのかどうか自信がない……。まだまだ「先輩」としての自信がないと、こんな悩みもつきものです。今回は、後輩に上手にアドバイス・指導をするためのポイントを紹介します。
■まずは聞く
具体的かつ的確なアドバイスをするために、重要なのは、相手の話から「真実」を見極めるということです。まず土台がしっかりしていなければ、いい助言をすることは不可能。これを頭に入れて、しっかりと相手の話に向き合いましょう。
大切なのは、相手が話す内容を真摯に受け止めることです。頭ごなしに否定してはいけません。反発心から、コミュニケーション自体をあきらめてしまう可能性があります。とはいえ、後輩の説明のすべてを素直に受け入れる必要はありません。しっかりと耳をかたむけたのち、頭に入れるべき内容と、そうではない内容を判別しましょう。
■「事実」を見極めて
後輩の話をしっかりと見極め、いいアドバイスをするためには、相手の話の中で「聞くべきポイント」をハッキリさせておく必要があります。必要なのはズバリ「事実」。後輩の「意見」ではありません。
後輩から「売り上げが先月よりも落ちています。きっと近所に同じような店ができたからですよ」という報告をされたとき、前半部分はまぎれもない事実ですが、後半部分は後輩の意見です。たしか言う通りかもしれませんが、実は他にも原因が隠れている可能性もあります。「後輩の主観的な意見」に対してアドバイスをするのは無意味なのです。
事実は客観的な情報。具体的な数字や根拠をあげ、説明することもできるでしょう。上の例で言うなら、売り上げ下落につながるような「事実」がないかどうかを確認する必要があります。そして、その「事実」を改善するためのアドバイスをすることで、結果につながる可能性も高まるのです。
■導きが大事
後輩にいいアドバイスをするためには事実確認が重要! とはいえ、話の中には「事実」と「意見」がごちゃごちゃになっているケースも少なくありません。こんなときには、あなたが相手の説明を上手に導いていく必要があるでしょう。
後輩話が「意見」ばかりであれば、実際に起こった事実だけを話すよう、伝えるべきです。「意見」なのか「事実」なのか、怪しいときには、「どうしてそのように思ったのか。なにか根拠があって、言っているのか」を確認しなくてはいけません。また、相手にとって報告しづらい「事実」が隠されたままになっているということも、十分に考えられます。そうした点についても、チェックするべきでしょう。
■意見を聞くなら、最後に
後輩にアドバイスをする際に、重要になるのは「意見」よりも「事実」です。しかし人間的なコミュニケーションを円滑にする意味では、相手の「意見」も無視してはいけません。
後輩の意見を聞くなら、すべての事実が明るみに出たあとを狙いましょう。「こういう事実があるけれど、それに対してあなたはどう思う?」と聞けば、相手の気持ちもわかるはずです。
相手の話から「事実」を見極めれば、具体的かつ的確なアドバイスができるはずです。頼りになる先輩を目指して、ぜひ「聞き方のコツ」を頭に入れてみてはいかがでしょうか。
文・ファナティック