週60時間は働き過ぎ!仕事熱心パパが「家事・育児にも大活躍」する3つの意識改革

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週60時間は働き過ぎ!仕事熱心パパが「家事・育児にも大活躍」する3つの意識改革

育児をしているママとしては、パパにもっと“主体的”に育児や、家事などに取り組んでもらいたいですよね。

先日、公表された『男女共同参画白書(概要版)平成28年版』の“長時間労働の動向”によると、週間就業時間が60時間を超える長時間労働者の割合は、“子育て期と重なる30~40代の男性”で、最も高い水準になっています。

この働き方では、“仕事と家庭生活との両立は困難”であり、男性自身の家庭生活への参画と、女性の就業に影響を与えているとのこと。

では、そんなパパの意識を家庭や育児に向けるには、何ができるのでしょうか?

■帰れないのは誰のせい?パパが「早く帰れない原因」2つ

(1)「帰りたくても帰れない!」職場環境の問題

長時間労働で帰れないのは、パパの“職場環境”に原因があるかもしれません。

近年、残業時間を減らすような取り組みが広がってきていますが、人手不足の企業もあり、少ない社員で多くの仕事をこなすしかない会社もあります。

また、まだまだ無駄な作業や会議を繰り返している企業も多く、非効率な仕事に拘束されてしまい、「帰りたくても帰れない!」というパパも多いのではないでしょうか。

(2)「仕方がない」と考えてしまう、パパの意識の問題

その一方で、“パパ自身の意識の問題”もあります。

仕事が多いとはいえ、うまく仕事をさばいたり、メリハリをつけて早く帰れる日もあるのではないでしょうか?

本当に忙しすぎて、毎日終電まで働いている人もいるかもしれませんが、中には、そもそも育児や家事は、女性の仕事と考えていたり、自分は仕事をしている分、そんなにやらなくてもよい……という意識のパパもいます。

日本総研の「男性管理職のアンケート意識調査(1) ~定時以降の労働を許容する男性管理職~」によると、自身の昇進のためには、定時以降に上司から依頼された仕事を行うことや、会議に出席することを“仕方がない”と感じていると回答した男性管理職は、全体の約6割になります。

この意識が変わらない限り、忙しく働く男性は、早く帰る努力をしないかもしれませんね。

■パパの意識改革のために「ママができる」3つのこと

ママとしては、仕事で遅いのは仕方ないと思いつつ、もっとパパと一緒に、子どもとの時間を過ごしたり、家事を主体的にやってもらいたいですよね。

そんなパパに対して、意識改革のために、ママができることを3つご紹介します!

(1)子どもにとって「パパが必要」だと感じてもらう

まずは子どもと過ごす時間の楽しさや、大切さをわかってもらうために、子どもには「パパが必要」だと気づかせてあげましょう。

子どもも、パパと遊んでいるときはうれしいもの。「高い高い」など、力のあるパパにしかできない遊びもありますよね。

筆者の知人のママがやったことですが、パパに対して「子どもが、もっとパパと遊びたいって言ってたよ」、「パパとお風呂入りたいって言ってたよ」と、子どもの気持ちを伝え、早く帰ってきてもらったそうです。

それが続くうちに、パパも子どもと遊ぶ楽しさに気づいたのか、自然と早く帰るようになったそうです。パパも、子どものためにがんばりたいと思うんですね。

(2)家事や育児のやることを「見える化」する

家事や育児は本当に大変ですよね。そんな大変な仕事は、実際に経験してみないとわからないもの。

やり方はいろいろありますが、家事や育児のやっていることを全部書き出して、パパに見せてみるのも1つの方法です。

特に、男性は家にいるときに自分から察して、“主体的に動く”ことが苦手な生き物。

家にいるとき、「何をやっていいのかわからない」という可能性もあります。家事や育児を見える化して、パパにもできることから、少しずつやっていってもらいましょう。

「これくらいならできる」と少しずつ協力してくれると、凝り性な男性はそのまま“家事・育児スペシャリスト”になってしまうかも?

そうなれば、ママにとっては嬉しいことですよね!

(3)「パパ友」と出会い、影響を受けてもらう

3つ目は、“パパ友”を作ることです。

最近は、地域にPTAが主導している「おやじの会」という集まりも多くあります。

そういう場では、仕事と家庭をうまく両立し、子育ても仕事も楽しんでいるパパがいますので、一度顔を出し、周りのパパたちとの交流してもらうと良いでしょう。

普段、仕事場では、そのような“パパ友”と接する機会があまりないので、こういう場で子どもや家庭の話ができると、パパも家庭に意識を持つように変化できるかもしれませんね。

いかがでしたか?

筆者も、昔は仕事の比率がとても高かったのですが、子どもと接したり、地域のパパ友・ママ友と接することで、少しずつ意識が変わってきました。

なかなか意識というのは変わりにくいものなので、少しずつ働きかけていって、長い目でみるといいかもしれません。

また、仕事が忙しいときもありますので、そのときはパパに“感謝の気持ち”を伝えると、パパもモチベーションアップして、仕事も家庭も頑張ってくれると思いますよ!

【画像・参考】

※ Monkey Business Images、Dragon Images / Shutterstock

※ 男女共同参画白書(概要版)平成28年版 – 内閣府 男女共同参画局

※ 男性管理職のアンケート意識調査(1) ~定時以降の労働を許容する男性管理職~ – 日本総研

【著者略歴】

※ 三尾 幸司・・・1979年生まれ。3児のパパ。某IT企業で営業をしながら、ワークライフバランスを実現し、たまに組織改革やダイバーシティ、女性活用などの推進に取り組み。また、NPO法人コヂカラ・ニッポンのメンバーとして、コヂカラMBAプロジェクトを進めており、子ども向けのキャリア教育やビジネスワークショップを実施。大手企業の社員の子どもや沖縄の高校生など、幅広く講演やワークショップを実施。プライベートでは小中一貫校のPTA会長(4年目)として活動中。

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