「子の夜泣き パパはイビキで ハモるだけ」~起きないパパ編~【ダメパパ川柳連載 第1回】
“イクメン”という言葉が浸透してきて、育児に積極的なパパが増えてきていますが、ママからは「それくらいでイクメンを気取らないでほしいわ!」なんて心の叫びが聞こえてきそうです。
パパの行動は、ママにとってはまだまだ足りない部分や腹が立ってしまう部分も多いでしょう。
そういったパパのちょっとダメな部分を、自身も1児のパパである筆者の体験談も交えながら川柳で紹介する、山田周平の連載『ダメパパ川柳』がスタートします!
「あるある」と感じてもらって、パパの育児を後押ししたり、改善できたりしたら“ダメパパ”が“本当のイクメン”になる日もやってくるはず……!
第1回目の「ダメパパ川柳」は……
■夜泣きでも起きないパパがママの怒りで「朝泣き」!?
子どもが夜泣きをしていても、起きないパパって多いのでは? 実は僕も全く気づかずに起きられなかったことが何度もあります、ハイ……。
これって、ママからすると相当腹が立つものでしょう。
自分は毎晩毎晩、眠い目をこすりながらも夜中に起きているのに、隣でパパは大イビキをかいて爆睡している。夜泣きとイビキが奏でるハーモニーなんて、深夜に一番聴かされたくないものです。
「あんなに泣いてるのによく寝ていられるよね。しかもイビキうるさいし!」
実際、僕は翌朝起きたら、怖い顔をした妻にこう激怒されたこともあります。あまりの怖さに、僕も泣きそうになりました。
夜泣きではなく、“朝泣き”しそうになりましたよ……。
でも、そりゃ怒りたくもなりますよね。ママは毎日、家事と育児で疲労困憊な上、毎晩のように深夜に夜泣きで起こされ、睡眠不足で心身共にヘトヘトの状態。なのに、横で旦那は一切起きることもなく、イビキで夜泣きにハモりまくり。
「気持ち良さそうにハモりやがって。ゴスペラーズ気取りかよ!」なんて思ってしまうのも無理はありません。
しかも、たいてい当の本人は、そんなことが起こっていることにすら気づいていないのが常……。
こんな状態が続いてしまったら、夫婦の間に溝だって生じてしまいかねません。
■「起きないパパ」を上手にコントロールするコツ2つ
毎日は難しいとしても、やはりパパもたまには夜泣きをした子どもの面倒を見るべきでしょう。
そうしないと、疲労と睡眠不足で、ママの体調がおかしくなってしまいます。
実は、パパも本当は薄っすらと意識の片隅で、夜泣きに気づいているときがあったりします。「あ、泣いてるかも」って思いつつも睡魔に勝てず、「ママに任せちゃおう」ってなってしまうのです。
そんなパパを夜泣きから逃げずに向き合うようにするためにママがすべきこととしては、やっぱり一度ちゃんと話し合うことが何よりも大事。ずっとガマンしていてはママのイライラも募ってしまうばかりです。
コツは以下2つです。
(1)責めちゃダメ!冷静に「話し合い」をしたい姿勢をみせる
話し合いの提案であれば、パパだって聞きやすく、ママの大変さや事の重大さに気づき、考えを改めるようになってくれることでしょう。
(2)パパの仕事が「休みの日の前日」にお願いをする
翌日休みの日であれば、仕事の理由などでつい逃げがちなパパにもきちんとサポートのお願いができるでしょう。
また、それと合わせてたまには休日の昼間に、パパに子どもを連れて外に遊びに出かけてもらい、ゆっくりと昼寝などをできる時間を作ってもらうことを頼んでみるのも一つ。
とにかく一人で溜め込まず、「たまには起きてほしい」と素直に伝えることが何より重要です。
それから、あまりにもイビキがうるさいパパには、それを治す努力もしてもらった方がいいかもしれません。
毎晩深夜に起こる“なんちゃってゴスペラーズ”は、ママだけでなく子どもにとっても迷惑、いや大迷惑になりますので……。
次回の『ダメパパ川柳』のテーマは、「パパのお留守番」です。お楽しみに!
【画像】
※ haveseen、Monkey Business Images / Shutterstock
【著者略歴】
※ 山田周平・・・作家/ライター。Webライター・コピーライターとして、WEBサイトの企画・ライティングや恋愛コラムの執筆などを行っている。著書に『結局、男って「あざとい女」に弱いんです。』(大和出版)