どうしても気になる「赤ちゃんのあざ」主な7種類とその治療の有無

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どうしても気になる「赤ちゃんのあざ」主な7種類とその治療の有無

小さい赤ちゃんにあざができていると、ママとしてはとっても心配ですよね。あざってどうしてできるのでしょう? 治療法はあるのでしょうか?

今回は、赤ちゃんによく見られる主なあざについて、お伝えしていきます。

■多岐にわたる「赤ちゃんのあざ」の7分類

(1)最も有名?「蒙古斑・異所性蒙古斑」

赤ちゃんのあざで一番有名なこの“蒙古斑”。背中からお尻にかけてできる“青あざ”ですが、これは無治療で自然に消えていきます。

ただ、腕、腹、背中、顔など他の場所にできるものもあり、これを“異所性蒙古斑”といいます。

異所性蒙古斑の場合、濃いものは大人になるまで消えないものも多く、レーザーによる治療が可能です。

(2)あざが6個以上の場合は要注意…「扁平母斑(カフェオレ斑)」

盛り上がりのない平らな茶色のあざのことで、その色から“カフェオレ斑”と呼ばれることもあります。

レーザーによる治療が可能ですが、生まれつきの場合、完全に消えなかったり、逆に濃くなったり、あるいは再発するということがあります。

悪性化することはありませんが、茶色いあざは『レックリングハウゼン病』が原因でも出現する症状のため、あざが6個以上ある場合には専門医の診断が必要になります。

レックリングハウゼン病は、成長していくにしたがって、骨や、脳、目、内臓など体のあちらこちらに神経性の腫瘍ができる遺伝性の病気です。

(3)コウノトリがくわえて運んで来たしるし?「ウンナ母斑・サーモンパッチ」

赤ちゃんの後頭部やうなじにできる赤いあざを、“ウンナ母斑”と言います。おでこや目の周辺など顔部分に見られる場合は、“サーモンパッチ”と呼ばれます。

全体の2割以上の赤ちゃんにあらわれるとされる症状で、 決して特別な病気というわけではありません。毛細血管が異常に増殖したり、毛細血管の一部が拡張するために起こると考えられています。

大体が1~2歳ぐらいに自然に消滅していくと言われていますが、大人になっても残る場合もあります。レーザーによる治療も可能で、あざの中ではさほど難しい治療ではないとされています。

ちなみに、ウンナ母斑は、“コウノトリがくわえて運んで来たしるし”とも言われています。

(4)自然には消えない「太田母斑・伊藤母斑」

目の周りやおでこ、頬、場合によっては白目の部分や口内にできる青あざを、“太田母斑”、そして、肩から肩甲骨にかけてできる青あざを、“伊藤母斑”と言います。

どちらも悪性のものではありませんが、成長するごとに濃くなっていく場合が多く、自然には消えません。

定期的にレーザー治療を行って薄くしていくことができます。

(5)悪性になる場合がある「青色母斑」

ホクロより青みが強く、表面から少し突起している特長のあるあざです。

大きさは1cm以下の場合が多く、悪性のものではありません。

ただし、1cmを超える青色母班は、細胞増殖型の可能性が高くなり、後々悪性化していくことがあるので、注意が必要です。レーザーによる治療が可能です。

(6)顔の中心にできちゃう?「苺状血管腫」

新生児の、主に顔や頭にできる赤あざの一種です。中身は“血のかたまり”(毛細血管の増殖によるもの)で、特に体に悪さをするような腫瘍などではなく、多くは赤ちゃんが成長し、年数が経っていくにつれて、自然に治癒していきます。

もちろん、大きかったり、顔の中心など目立つ場所にできていて取ってあげたい場合は、レーザーによる治療も可能です。

ちなみに、筆者の息子も耳の裏に苺状血管腫ができていました。最初心配でしたが、かかりつけの小児科医から多くは自然になくなっていくことを説明され、そのまま治療せず放置。

新生児の頃は本当に苺のように真っ赤で目立ちましたが、3歳を過ぎた今では薄くなり、ほとんど目立たなくなっています。

(7)脂線母斑

毛根近くにある脂腺が増殖することによって、黄色いぶつぶつが集まったようなあざを形成します。

あざの部分には毛が生えません。新生児の1,000人に1~3人程度の確率で出現します。腫瘍の発生素地になることもあるので、注意が必要です。

治療は、外科手術による除去となります。

いかがでしたか?

赤ちゃんのあざは、多くは自然に消えていきますが、中には濃くなっていったり、大きな病気が隠れてるものも。

気になることがあれば、すぐに小児科や皮膚科の先生に相談をしてくださいね。

ちなみに、悪性のものでないあざも、保険適用で治療できるものも多いですよ。

【画像】

※ Vasilchenko Nikita、Maria Sbytova / Shutterstock

【参考】

※ あざ – Doctors me

※ アザとホクロ(皮膚科Q&A) – 公益社団法人日本皮膚科学会

【著者略歴】

※ 黄本恵子・・・2010年、ライターとして独立。自己啓発・コミュニケーションスキル系の本や、医療・医学系の本の編集協力・代行執筆を数多く手がける。日本メンタルヘルス協会基礎心理カウンセラー。RIRA認定ルーシーダットンインストラクター。

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