元米軍衛生兵だけど、救急バッグの中身を公開するよ (7/8ページ)

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 コメント欄で日本の自衛隊はどうなのか?という話があったので調べてみた。文献は毎日新聞社のものである。
 「日本の戦闘に伴う医療は、まったく駄目だ」。陸上自衛隊の元衛生官で、今は民間の立場で 戦傷医療の啓発に取り組む照井資規(もとき)さん(43)は言う。米軍は負傷時の処置を兵士に たたき込み、止血帯2個、包帯2種類、手袋、気道確保用経鼻管、油性ペン(負傷や処置の日時を 傷口の近くに書き込む)など12の救急品を常に携行させている。自衛隊員は――。照井さんの言葉に 無念さがにじんだ。

 「包帯1個と、止血帯1個。使い方もろくに教えていない」

 4年前の米国研修での苦い思い出を、取材に打ち明けた。自衛隊員の携行する救急品について 米軍関係者に聞かれ、「包帯くらいしか持っていない。訓練もそんなにやらない」と答えた。  厳しい言葉が返ってきた。「自衛隊は頼りにならない」

 「海外で一緒に活動中、けがをした時に同じレベルの手当てをしてくれない国は信用されません」。 ベトナム、アフガニスタン、イラクと実戦を重ねる米軍の備えは最先端だ。救急品は常時携帯する 12品目に加え、戦地では胸を撃たれた時などに使う減圧針などが追加支給され、20品目を超える。 それらを入れる袋は破損で開かなくなるファスナーを使わない。2個の止血帯も爆発で一度に失うことを 避けるため、分けて携帯する。兵士を何としても死なせまいとするポリシーに貫かれているという。

 自衛隊は包帯と止血帯に加え、海外派遣時には手袋やハサミなどを支給する。全部で8品目。
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