トラブルに発展しがち!「ベビーシッターを利用する前」に注意したい3つのコト
子どもと過ごす毎日は楽しいけれど、たまには友達とゆっくりと食事をしたり、一人で美容院へ行ってリフレッシュしたい。ママであれば誰しも一度はそう感じたことがあるのではないでしょうか?
産後のリフレッシュだけでなく、子どもをベビーシッターに預けるワーママも増えてきています。
ただ、ベビーシッターを利用する前にはある程度の準備をしておかないと、リフレッシュするために預けたはずがなんだか疲れてしまった、ということにもなりかねません。
そこで今回は、元認可保育園園長で保育サポート事業を行いながらベビーシッターとしても活躍中の筆者が、ベビーシッターとのトラブルを避けるためにも利用の前にやっておくべき3つのポイントをご紹介します。
■ベビーシッターとのトラブルになりがち!利用前に知っておきたいこと3つ
(1)入室してほしくない部屋を明確にしておく
入室してもらいたくない部屋がある場合、ドアに張り紙をしておくことで、ベビーシッターが入室することを防止できます。
ただ、張り紙をするのは気が引けるし……という方は、ドアにオーナメントなどを掛けて、「このオーナメントが掛かっている部屋は入らないでくださいね」と伝えておけば相手にも分かりやすく伝わります。
もしも鍵の掛かる部屋があれば、貴重品などはその部屋に置いて、鍵を掛けておくと良いでしょう。
以前神田うのさんがベビーシッターから3,000万円相当の窃盗被害を受けた事件がありましたが、こういったトラブルに発展しないようにするためにも極力気をつけましょう。
(2)伝えたいことは「メモに残して」
ベビーシッターを利用する際には、事前に子どもの様子、対応方法などを記入したものを提出することが多いです。
でも、その日の体調などによって子どもの様子やその時の対応というのは異なりますよね。
「昨日から便秘で苦しそうにしている」、「今朝はあまり食べなかったから早めに昼食をあげてほしい」など。
当日、ベビーシッターが来た時に口頭で伝えようと思うと忘れてしまうことも。
面倒でも、伝えたいことは細かくメモに書いて、ベビーシッターに渡しましょう。何かあった時に言った、言わないといったトラブルにならずにも済みます。
また、エアコンやDVDなど電子機器の操作方法も簡単に書いて置いておくと、ベビーシッターとの思いがけないトラブルを防げるのでおすすめします。
(3)必要なものは「まとめて1ヶ所に置いておく」
紙おむつや着替えなど、必要なものをバラバラに置いておくのはご法度。着替えを探すために引き出しを開けられることもあり、さらに子どもから目を離してしまうことにもなります。
着替えやおむつ、タオルなどは1つの箱に入れ、効率よく取り出せるようにしておきましょう。
ベビーシッターが効率よく仕事をすることにより、子どもたちも安全で快適に過ごすことができます。食事の道具などもキッチンにひとまとめにして、分かりやすい場所に置いておきましょう。
テレビやエアコンのリモコンも、テーブルの上など分かりやすい場所に置いておくのを忘れずに。
いかがでしたか?
ベビーシッターを利用するにはお互いの信頼関係が最も大切です。
いくら子どもを自宅で預かってくれるとはいえ、他人を自宅に招き入れるのですから、お互い嫌な思いをしない関係を築きたいですよね。
ママとベビーシッターの関係が良ければ、子どもも安心して過ごすことができます。
いつも一人で頑張っているママ、ベビーシッター利用の際の注意点をしっかり確認して、思い切りリフレッシュすれば子どもへの愛情もさらに増すことでしょう。
【画像】
※ nata-lunata、Iakov Filimonov / Shutterstock
【著者略歴】
※ 藤實 智子・・・元認可保育園園長。現在の保育事情、なぜ保育士が増えないのか、待機児童が減 らないのかという問題を現場の立場から考え解決するため、保育施設の訪問サポ ートや保育士向けの相談事業、保育講座等を行っている。