朝のラッシュを快適に! 混雑時の電車での荷物マナー

学生の窓口

通勤や通学で使う人が圧倒的に多い「電車」や「地下鉄」。朝晩のラッシュは、本当に気がめいって仕方のないものですが、社会人であれば文句を言わずに乗り込んで出勤するしかありません。しかし、混雑しているからといって、電車に乗る際のマナー、おろそかになってはいませんか?

■混雑しているからって、マナーを違反していませんか?

公共交通機関を利用する際は、さまざまなマナーがあります。飛行機や新幹線、バスなど、利用する人がお互いに快く使えるように、思いやりの心もって、社会の一員ならば守るべきものがマナーです。朝の通勤ラッシュ、夜の帰宅ラッシュ、大混雑している電車の中でもそれは同じです。みんなが窮屈に思っているときだからこそ、お互いに気を使い少しでも快適な空間にすべきなのです。そこで、今回はそんな混雑時の電車でのマナーをご紹介していきます。

■荷物は網棚か膝の上

混雑時、もし手に荷物をもっているのであれば、できるだけまわりの人の迷惑にならないように座席の上の網棚の上へと置きましょう。もし座ることができているのであれば、荷物は膝の上に置いて、足元はできるだけスペースを取っておきましょう。荷物によって割かれるスペースはできるだけ小さくする工夫を忘れずに。

■リュックは前に

リュックを背負っている場合は、網棚の上に置けないのであれば、背中側ではなく前に持つか、手に持ちましょう。背中にあるとスペースを取り、他の人の通行の妨げになります。リュックも自分の身体の一部であることを忘れ、平然と混雑しているときに背中に背負ったままでいると、非難の目で見られるかもしれません。

■ショルダー系も気を付けて

肩に掛けるタイプのバッグもできるだけそのままにするのではなく、手に持つか、網棚の上に上げてしまいましょう。他の人の迷惑を考えてもこの方がよいですし、また、「スリ」への防犯対策になります。他の人の持ち物に引っ掛けてしまう心配もありません。

混雑時の電車というのは、誰だっていら立っているもの。心地よい空間と思っている人はなかなかいないでしょう。そんな不快な空間だからこそ、お互いに気づかう姿勢が大切なのです。「自分だけがよければいい」という考えは捨て、「みんなと自分のため」にマナーを守って電車を利用しましょう

文・ファナティック

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