カレー屋従業員が「2年間賃金が未払い助けて」とツイート 経営者は税金を横領し閉店?
カレー屋の従業員が賃金未払いだったことをツイートに告発している。ツイッターに張り紙の画像を掲載し、次のように書かれている。
「私達は6月20日で解雇・お店閉鎖を通告されています。賃金も2年払われていません。皆さん助けてください。 =シャンティ従業員一同=
アミン・ジョン」
としており、2年間賃金未払いなだけでなくお店も閉鎖してしまうのだという。何故2年間も無賃で働いていたのかも疑問だが、お店が潰れれば2年間分の賃金を受け取るのは難しくなるだろう。
スタッフは10年近くこのカレー屋で働いており、月20万円の契約だったはずが月に4万円しか貰ってない人もいたそうだ。会社は従業員の給料から税金を引いたのだが、実際には会社側は税金を支払っていなかったことも判明。結局従業員がみずから8万1100円を納税証明書をとったという。
店側が払ったはずの税金はどこに消えたのか。経営者の横領なのかなど憶測が飛び交っているが、
現時点では今の生活が大事なような。
お店の名前は『シャンティ』だが、似たような名前があるので別のお店と混同しないでほしい。
今回問題になっているカレー屋は下記URLの店である。
よく行っていたカレー屋がとんでもないことになっていた……(念のため電話番号は消した) pic.twitter.com/WJtWzY82Zp
— さかさな金曜西e13b (@sakasana) 2016年6月14日
私たちは10年近くShantiで働いています。全額給与は最初からもらっていません。
ただ、労基からは、直近の2年分しか請求できないと言われました。
月に20万の契約なのですが、月に4万しかもらっていない人もいます。— シャンティ スタッフ一同 (@support4shanti) 2016年6月15日
会社はみんなの給料から税金を引きました。実際には、会社は税金を支払っていませんでした。私たちは自分で一人あたり8万1100円を支払って納税証明書を取りました。ビザを更新するときにそれが必要だから仕方なく支払いました。5人のスタッフがこうしてビザを更新しました。
— シャンティ スタッフ一同 (@support4shanti) 2016年6月15日