一人暮らし大学生は要注意! 日本における盗難被害の現状と狙われやすい家の特徴

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警察庁による「平成25年の犯罪情勢」によると、平成25年の日本における重要窃盗犯認知件数は14万2,259件。数だけで見れば多く見えますが、この数値は年々減少しているとか。とはいえ油断は禁物です。今回は盗難の現状と狙われやすいものはなにかなどの傾向についてご紹介します。

■年々減りつつあるものの、心配はやはり多い?

同資料によると窃盗犯のうち侵入盗、自動車盗、ひったくりおよびすりを行う重要窃盗犯の認知件数は平成25年で14万2,259件。検挙件数は6万7,521件でした。重要窃盗犯の認知件数は年々減少の傾向にあり、平成16年には40万7,929件もあったとか。

窃盗被害が年々減少している理由としては、一般的に警察や自治体を挙げての防犯対策・取り組みや、各家庭の防犯対策に対する意識の向上、また防犯性能の高い建具を利用した家が増えたこと等が原因として考えられています。また窃盗件数は減少の一途をたどるものの、振り込め詐欺等を含む詐欺被害額が増加していることから、犯罪グループが犯罪手法を窃盗から振り込め詐欺へ転向したのではないかという説もあります。

■どんな場所が一番狙われやすい?

同資料によると重要窃盗犯の認知件数で最も多かったのが、侵入盗で10万7,313件でした。また侵入盗の手口で最も多かったのが、やっぱり「空き巣」で4万716件。次いで多かったのが「出店荒らし」で1万5,163件、次いで「忍込み」で1万3,790件でした。出店荒らしとは閉店後のお店を狙った窃盗のことで、忍込みは家族全員が寝静まった家に忍び込んで行われる窃盗のことです。

■一戸建て・窓からの侵入が最も多い

同資料によると住宅を狙った侵入盗の中で、最も発生場所が高かったのが一戸建てでした。また一戸建てにどのようにして侵入したのか、その手段や手口についての統計では無施錠の家を狙ったケースが最も多く、侵入経路としては「窓」がもっとも多い結果となっていました。

また無施錠の窓を狙って侵入してくるケースの次に多かったのが、一戸建て住宅の窓を「ガラス破り」という手法で侵入してくるケースです。ちなみに一戸建てを狙う窃盗犯の「侵入口・侵入手段の組み合わせ」で最も多かったのも「窓のガラス破り」でした。

侵入犯は家に忍び込むのに5分以上かかる場合、犯罪をあきらめやすいといわれています。犯罪を防止するためには日々窓をしっかり施錠するのはもちろん、防犯フィルムやセンサー、補助錠を設置したり、侵入に強い防犯ガラスに変えてみたり、窓に格子を取り付けたりする方法がよいとか。

安心して暮らすためには、防犯対策をしっかり行っておくことが大事です。身近な場所でどのような犯罪が行われているのか、またそれら犯罪にはどのような傾向があるのか知っておくと対策もしやすくなります。ぜひ犯罪に関する統計も、気になったときに一度目を通してみてくださいね。

文・ファナティック

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