毎日の“おやつタイム”が鍵だった!? 「算数ができる子」に育つ学習ポイント」3つ (2/2ページ)
■「おやつタイム」では算数だけでなく性格まで分かる?
“おやつタイム”にも算数が使える場面があります。大人がクッキーを分けてしまわないで、子どもにお手伝いさせましょう。
子どもに9枚のクッキーをまとめて渡し、子ども達が3人いたら「3人に同じ枚数ずつ分けてね」。もし、わが子と友達の合計2人だったら、割り切れる数を与えずに、“あえて”9枚を渡しましょう。
ここで同じ数に分けられないことを体験します。お友達に5枚あげ、自分が4枚に分ける子どもは、相手の気持ちを第1優先する子ですね。
自分が多く枚数を取るのは自分本位な子。子どもは“自己中心的”ですので、多く取る子がほとんどですが、性格を観察することもできて面白いですよ。
「9÷3=3」 「9÷2=4あまり1」は、できなくたっていいんです。
このような幼児期の体験を通して、偶数と奇数の存在や割り切れる数、余りのある割り算まで実体験できますよ。
いかがでしたか。
ちょっと数字が苦手な子の算数に対する“苦手意識”は、学年が上がるごとにますます膨れ上がっていきます。
逆に言えば、1年生の1学期は計算問題だけできれば点数が取れるので、ほとんどの子は算数が嫌いではありません。
でも“文章題”を読んで状況を想像し、式を立てる問題が増えてくる2年生になると、計算力しかない子は段々とわからなくなります。実体験がないのでイメージできないのです。
“算数力”をつけるには、幼児期に「算数の学習につながる体験」を積んでいることが大切です。机上のプリント学習をさせるより効果がグッとありますよ。
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※ Evgeny Atamanenko、Brainsil、jojof / Shutterstock