どう見てもざるそば! でもモンブラン! 広島の仰天「そっくりスイーツ」に聞いた (2/2ページ)
大きさは直径約15センチ、商品名は「ざるそばそっくりのモンブラン」だ。ざるそばが美味しく感じられる夏場の季節限定商品で、5月から10月に販売されている。
ざるそばそっくりのモンブラン(画像提供:虎屋本舗)
「本物そっくりスイーツ」のそもそものきっかけは、今から10数年前だ。「社長と工場長がたこ焼きを夜食に食べていたときに、そのたこ焼きがシュークリームに見えたそうです」と高田さんは話す。翌日、試作品を作ってみたところ、イメージどおりのものが出来上がり、商品開発はスムーズに進んだ。発売するやいなや大ヒットで、今では福山市の名物と言われることも......。

たこ焼きにしか見えないシュークリーム(画像提供:虎屋本舗)
以来、「本物そっくりスイーツ」シリーズはさまざまな試作が試みられ、現在10種類以上販売されている。お土産や、誕生日などの記念品として、大人気だという。「例えば父の日のプレゼントとして、お求めになる方も多いです」と高田さん。「土用の丑の日には、うな重そっくりのミルフィーユという商品も喜ばれますね」とのこと。
「虎屋本舗」は創業400年を誇る老舗である。もっとも売れ筋の定番商品は「どら焼き」だというが、「伝統を守りながらも、新しいお菓子の形を探って、絶えずチャレンジしていくことが重要だと考えています」と、高田さんは話してくれた。
「本物そっくりスイーツ」は広島県内の直営店で販売されているほか、同社ウェブサイトからオンラインで購入できる。