なるほど!『おさるのジョージ』で人気の“黄色いおじさん”が親よりスゴイ…!?と感じるワケ
毎週土曜日の、午前8時35分からEテレで放送中の人気アニメ『おさるのジョージ』。
お子さんがいる家庭では一度は観たことがあるという方が多いのではないでしょうか?
実は今、おさるのジョージの飼い主である「黄色い帽子のおじさん」のジョージに対する接し方が、育児の参考にとてもなると話題を呼んでいます。
そこで今回は、“なぜ黄色い帽子のおじさんが育児のお手本になる!と子どもをもつ親の間で話題となっているのか?”について紐解いてお伝えしていきます。
■「おさるのジョージ」は好奇心が旺盛な子どもと一緒!
『おさるのジョージ』は、黄色い帽子のおじさんと一緒に住んでいる子猿のジョージの物語で、ジョージは身のまわりにあるものや起こることに何でも興味を持ち、とにかく好奇心が旺盛。
そのために、ジョージはいつも暴れ回ったりいたずらをしたりして、様々な騒動を巻き起こしてしまいます。
ただ、そんなときでも、黄色い帽子のおじさんは決して怒ったりせず、常に優しい心でジョージと向き合ってあげるのです。
このジョージの行動は、赤ちゃん~幼児期の子供と似た点が多くあると思いませんか?
そして、黄色い帽子のおじさんの行動は、親である私たちが見習うべきものと言えるでしょう。
因みに、HPでは黄色い帽子のおじさんは“ジョージのいちばんの友だちであり、最良の先生でもあり、ジョージをいつでも信頼している親のような存在”とあります。
■黄色い帽子のおじさんに学ぶ「3つの育児のコツ」
(1)「頭ごなしに否定」しない
子どもが悪いことをしたときには、ついつい「こら!ダメでしょ!」と怒鳴ったりしてしまいがち。
でも、黄色い帽子のおじさんは、ジョージがいたずらをしても、絶対に頭ごなしに否定したりはしません。
黄色い帽子のおじさんは、「なぜそういうことをしてはいけないのか」をちゃんとジョージに説明してあげます。そして、「こうしたらどうか」という解決案も提示してあげるのです。もちろん、あくまでも案であるので、その考えを押しつけるようなことはしません。
頭ではわかってはいても面倒に感じてしまい、説明をせずについ怒って終わってしまうことは多いと思いますが、否定するだけでは、子どもも心を閉ざしてしまうことでしょう。
(2)「常にチャレンジ」をさせてあげる
黄色い帽子のおじさんは、ジョージが失敗やミスをしたとき、「もう1回やってみる?」と必ずチャレンジをさせてあげます。これはできそうに見えて、なかなか簡単にはできないことではないでしょうか。
子どもが失敗をしてしまったときは、「やってあげるから貸して」と親がやってしまうことも多いでしょう。育児中は忙しくて時間も足りないでしょうから、特に親がやってしまいがちかもしれません。
でも、もう一度チャレンジをさせてあげることで、子どもが失敗から学んで自分で色々と考えるようになる力がついてくるはずですよ。
(3)ちゃんと「褒めて」あげる
黄色い帽子のおじさんは、ジョージのことをとにかくたくさん褒めてあげます。何か成功を収めたときは、ちょっと大げさなくらいに嬉しそうに褒めてあげるのです。
それだけではなく、ジョージが失敗をしたときでも、「すごいじゃないかジョージ!でもな……」と、まず一回褒めてあげてから、注意などをするのです。
子どもはしっかりと褒めてあげることで自信を持つようになるので、子どもの成長過程においてはとても大切なポイントです。
黄色い帽子のおじさんとジョージの間には、強い絆や信頼関係が見てとれます。
育児においても、親子の信頼関係を築くことが一番大切なことかもしれません。
黄色い帽子のおじさんのジョージに対する接し方を参考に、広い心で子どもと向き合う気持ちをもっていたいですね。
【画像】
※ おさるのジョージ
※ ジユン – PAKUTASO
【著者略歴】
※ 山田周平・・・作家/ライター。Webライター・コピーライターとして、WEBサイトの企画・ライティングや恋愛コラムの執筆などを行っている。著書に『結局、男って「あざとい女」に弱いんです。』(大和出版)