皮膚科医に聞く! 肌への負担を減らす「ムダ毛の自己処理」のコツ (2/3ページ)
<皮膚科医が教える、肌に負担をかけにくい自己処理のコツ>
自己処理では、カミソリ、毛抜き、脱毛クリームのいずれかを使用する人が多いですよね。そこで、上記の悩みも踏まえ、渋谷スキンクリニックの院長・吉田貴子先生にムダ毛処理に関するアドバイスを教えてもらいました。
■ムダ毛処理の方法別、気をつけるポイントは?吉田先生「まず、一番主流かと思われるカミソリでの処理ですが、やはり刃物なので、気をつけないと肌が傷ついてしまいます。多量の泡を使って滑りをよくしながら、毛が生えている方向に沿ってやさしく剃るようにしてください。
次に毛抜きですが、眉毛やワキ、Vラインなどの細かい部分で使用されることが多いと思います。これらは汗をかきやすい場所なので、炎症も起こりやすいんです。そうなると赤ニキビができたり、黒ずみになってしまうことがあるので、肌の様子を見ながら処理をするようにしてください。
そして、脱毛クリームですが、皮膚への刺激が強く、肌に合わないとかぶれてしまうこともあります。自分の肌の強さを見て使用したほうがいいですね」
■剃ったあとのポツポツや、陥没毛の対処法は?吉田先生「残念ながら、できてしまったポツポツを目立たなくするような方法はありません。カミソリを使うことで肌にポツポツが出てしまうのは、毛穴の炎症だったり、毛穴に埋まった毛の断面が見えていることが原因として考えられます。炎症の場合は、肌がカミソリ負けしているということなので、カミソリを使用しないほうがいいかもしれないですね。
毛抜きを使用するときにやってしまいがちなのが、陥没毛が気になって、むりやり出して抜いてしまうという行為。これは毛穴が傷ついて炎症してしまうのでNGです。
角質がやわらかくなる尿素入りのクリームなどを使用して、毛穴から毛が出てくるのを待ちましょう。