食料廃棄物をリサイクルした、オーガニック園芸用品ブランド「EcoScraps」 (2/2ページ)
■ 大手小売チェーンと提携

Source: http://ecoscraps.com/
『EcoScraps』は、その提携先として、Target(ターゲット)やWalmart(ウォルマート)ら、大手小売チェーンが名を連ねているのも特徴だ。
たとえば、Targetでは、2013年から、食料品部門が排出する食料廃棄物を『EcoScraps』の商品にリサイクルし、1,700を超える全米の店舗で販売。地球環境の持続可能性と事業の収益性を両立させた“循環型の事業モデル”に、いち早く取り組んできた。
■ 事業者・消費者・地球環境のWin-Win-Winを実現
従来、食料廃棄においては、収集運搬や処分のための費用を事業者が負担し、埋立処分によって環境負荷がかかる、事業者にも環境にも負担はあれど利益のない“Lose-Lose”の関係が一般的であった。
『EcoScraps』では、食料廃棄物を堆肥にすることで、埋立処分による環境負荷を軽減できるのはもちろん、事業者は品質の高いオーガニック園芸用品として商品を市場に提供でき、ユーザーは、これを利用して、豊かな土壌で作物を栽培できる。
事業者と消費者、そして地球環境を、“Win-Win-Win”の関係でつないでいる点が秀逸だ。
【参考・画像】
※ EcoScraps
※ U.S. Food Waste Challenge – USDA
※ Reducing Food Waste – EPA