【プロ野球】物言う株主が集合?阪神株主総会の”タイガース珍問答” (2/2ページ)

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■これまでやり玉に挙がったのは……?

 しかし、例年はそうはいかない。

 昨年は「和田豊監督を辞めさせて岡田彰布氏を再登用したらどうか」「なぜドラフトで森友哉(西武)を獲らなかったのか」という声があがった。

 2012年には「城島健司と小林宏は不良債権だ!」とケガや不調で2軍暮らしが続くベテラン2人が“損切りせよ”と言わんばかりの吊るし上げを食らい、2014年は当時不調だった福留孝介がやり玉にあがった。そのときも株主総会前に福留が2軍降格しており、嘘か真か、「株主総会対策」との怪情報も流れた。

 選手にとっても大きなプレッシャーがかかる株主総会だが、近年、もっとも大荒れだったのは2011年。この年は4位に終わったが、春先からスタートダッシュに失敗し、さらにはスローイングに不安を抱える左翼手・金本が守備の大穴になっていた年だ。

 そのため、株主総会では真弓明信監督への大批判が巻き起こり、「選手ではなく監督やコーチを補強しろ」「金本の守備で5点は損した」など鼻息荒いファンの一言一言に満場の拍手。経営陣もただただ平身低頭で身を縮めるしかなかった。

 今年は金本新監督就任の御祝儀的な面もあっただろう。しかし、来年はどうなるかわからない。阪神の戦いぶり、采配には“もの言う株主”の厳しい視線が注がれている。

文=落合初春(おちあい・もとはる)

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