7月の山開き目前!意外と知られていない富士登山の4つのルート (2/2ページ)
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4つのルートのうち、1番標高の高い位置からの登山となるのが富士宮ルートです。
山頂までの距離が短く、吉田ルートについで人気のルート。登山道と下山道が一緒なので迷う心配がない反面、登り下りのすれ違いの際は注意が必要となります。
ちなみにすれ違いは、基本的には登り優先。自分本位は危険のもとなのでNGです。
(3)森を楽しめる須走ルート
富士山の東側から山頂を目指す静岡県側のルート。
富士山を登る4つのルートで唯一樹林帯があり、自然を存分に満喫できます。
勾配がきつく最短で登れ、下山道は「砂走り」と呼ばれる砂の斜面を一直線に下る楽しみもあります。
他の登山客も少ないので、落ち着いて登れるはず。体力に不安がなければ、楽しめるルートです。
(4)標高差2,300mの御殿場ルート
富士山の南東側から山頂を目指す静岡県側のルート。
スタートとなる登山口が4ルート中でいちばん低く、山頂までの標高差が大きいため距離が長いのが特徴です。
また山小屋が少ないので、トイレや休憩をとるタイミングに注意が必要。長く厳しい登山ルートですが、登山客も少なく静かなため、落ち着いた登山を楽しめます。下りの「大砂走り」も、火山砂利をザクザク進むダイナミックさが魅力的。
見晴らしのよい眺めは富士山の雄大さを感じさせてくれますが、目標物が少ないので夜間や濃霧時は迷いやすいという危険性もあります。
最後に、もうひとつルートが。富士山の火口の周りを1周するのがお鉢めぐり。1周3.3kmあります。
お鉢めぐりをすると、富士山のスケールを実感できます。南西部には富士山の最高地点である剣が峰(3,776m)もあるので、ぜひクリアしてみてください。
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世界遺産に登録され、山ガールからも人気であるため、ファッション性のあるアクティビティとなっている富士登山。でも4つのルートがあることはあまり知られていないので、ご紹介させていただきました。
山開きまでまだ時間がありますので、靴やウエアを揃え、体調を整えコースをちゃんと把握し、安全で楽しい登山にチャレンジしてみてください。
(文/カワカミテツ)