和菓子と緑茶のセットがいい? 内科医に聞く。二日酔い対策法のウソ、ホント (2/2ページ)

マイナビウーマン

迎え酒の分もアルコールを分解しなければならないため、より肝臓に負担がかかって二日酔いの症状を長引かせます。

飲酒した翌朝は、体内の水分が不足しがちなので、水、塩分や糖分が含まれて体に吸収されやすいスポーツドリンクや経口補水液などを飲むようにしましょう。

(4)コーヒーを飲むとよい?

泉岡医師  はい、一定の効果が認められます。アルコールには血管を拡張する作用があり、頭の血管に影響して頭痛が起こります。一方で、コーヒーに含まれるカフェインには、血管を収縮させる作用があって頭痛を軽減します。また、肝機能を高める作用もあります。

ただし、カフェインには胃酸の分泌を促す働きもあります。起床後すぐにコーヒーを飲むと、飲酒後のダメージを受けている胃にさらに負担がかかります。何か食べ物を口にしてから、あるいは、コップ一杯の水を飲んでから、コーヒーを飲むようにしましょう。

(5)チョコレートを食べるとよい?

泉岡医師 一定の効果は認められます。アルコールを分解するために糖が使われるので、脳の働きに必要な糖分が不足し、頭痛やめまいなどが起こります。チョコレートは、不足した糖分を補給することができます。

また、カフェインが含まれるので、(4)のコーヒー同様の効果があるでしょう。

■まとめ

二日酔いのときにはためらいがちな方法ですが、緩和される理由を聞くと納得です。まずは水分を補給してから、和菓子と緑茶を食べる、ミカンやレモンなどのかんきつ類のジュース、コーヒーを飲む、チョコレートを食べることが、つらい症状を和らげるということです。

(岩田なつき/ユンブル)

取材協力・監修:泉岡利於氏。医学博士。内科医、大阪府内科医会副会長。医療法人宏久会泉岡医院院長。 泉岡医院:大阪市都島区東野田町5-5-8 http://www.izuoka.com/

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