貴乃花親方「部屋移転騒動」の真相を激白! (2/3ページ)

日刊大衆

突然、出て行くことになったわけではありません」

 ところが当時は、兄(元横綱・若乃花)との遺産相続問題などもあり、相撲部屋の引っ越しどころではなくなった。そうこうしているうちに、ズルズル今日まで……という具合。しかし、3月末の理事長選で敗れ、心機一転の思いを強くしたところに、ちょうどいい物件が見つかった。そこで、転居へと至ったのが真相のようだ。「先代が移転を勧めた一番の理由も、国技館の近くなら弟子の負担が少ないから。貴乃花一門の部屋も近所にあり、出稽古もやりやすい。何かと便利なんです。もちろん、貴乃花自身も稽古に励んだ地で、周囲の住民に育ててもらった恩もある中野新橋を去るのは忍びないという気持ちも強いことでしょう。しかし、すべては弟子のため。そして今後、自分が相撲界を背負っていくためにも、私情を捨て決断したんでしょう」(貴乃花親方に近い関係者)

 江東区の新天地での始動は、7月の名古屋場所終了後になる見込みだが、6月7日には新しい土俵も完成。あとは、中野新橋の部屋から神棚を移すのみとなった。それにもかかわらず、部屋の移転先住所がいまだ公表されていないのは、何か事情があるのでは……!?  この点も貴乃花親方に直撃すると、笑いながら、こんな答えが返ってきた。「消防法の規制クリア、建物の用途変更など、いろいろ行政の許可を得ないといけない手続きがありますが、まだ、それをすべてクリアできていない。完全にクリアしてから公表したいだけ。そのほうが縁起もいいですし。別に(転居先を)隠しているわけではありません」

 この江東区の部屋は、賃貸ではなく、既存の建物を買い取り、改装したもの。その資金のため、東京都品川区内にある地下2階・地上2階の貴乃花親方の豪邸には、昨年9月に1億8000万円の根抵当権がついた。この事実を取っても、今回の転居が計画的なものであることは明らかだろう。ところで、前出の『週刊ポスト』をはじめ、一部メディアでは、貴乃花部屋で強い力士がなかなか育たないことも、転居の理由の一つに挙げている。

 親方は相撲部屋に自宅も構え、弟子たちと寝食を共にするのが常識。ところが貴乃花親方は、品川区内の自宅からの“通い親方”。

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