交際8年、刺激が足りない彼と今後どう付き合っていくべき? (3/5ページ)
「食うか食われるか・捨てるか捨てられるか」というサバンナでの生活にも、もちろん意志は必要だけど、「穏やかな生活を送る」といった、別のフィールドでの生活には別の意思が必要なの。
新しい世界に一歩を踏み出すときに必要なのは、「いまいる場所から一段、二段落ちる場所への『都落ち』である」という感情にとらわれない「強さ」。そして、「新しい場所で、新しい楽しみや喜びを見つける」という可能性のほうに目を向けられる「視点の広さ」。このふたつが何より重要だとアタシは思っているの。
もうひとつ加えるなら、「踏ん切り」ね。先ほど話した「穏やかな生活にも意志は必要」という踏ん切りのつけ方もあるけれど、「充分に楽しんで、気もすんだ。だから、サバンナステージは終わり」という踏ん切りのほうが大事ね。
「今後も浮気するか心配」とか、もう自分を甘やかすのはやめにしたら? 「浮気なんてもんに時間を使うようなステージ、もう終わったわ」と自分自身に言い聞かせる、というより言い切るの。そういう自分にプライドを持つの。こういうの、色恋のことに限った話じゃないのよ。いままでの習慣を変えようとする人は、誰だってこういう「踏ん切り」をするものです。「浮気に限っては、それができない」なんて、はっきり言って通用しないわ。
そこまでするのは「自分に厳しすぎる」と思う? アタシはそうは思わない。こういうのは、アタシにとっては「彼にも自分にフェアであろうとする」こと。対等な関係を築くうえでの必須項目なのです。
●人間は、ちょっと下に見ている人からいちばん手ひどく復讐されるものよ「フェアであろうとする」ならば、もうひとつだけ手段があるわよ。それは「彼も私も、お互い、浮気は別腹。浮気はふたりの関係をうまくいかせるための潤滑油」みたいなコンセンサスを、はじめから確立させておくこと。要するに、「自分がしたいことであれば、彼にもその自由を与えるのがフェアだ」ということです。
これを読んでいる読者のみなさんの中には、「なんて常識はずれなアドバイスだろう」と驚いた人もいるかもね。でも、あなたと彼の関係なんだから、2人が納得していればいいの。