キューバの「情報自由化」にIT大手が続々参入 T-Mobileのローミングサービスも (2/2ページ)
Etecsaは先手を打ち、世界的通信業者T-Mobileとの提携に乗り出した。今夏からT-Mobileは、キューバ国内でのローミングサービスを始めるという。
これはどちらかと言えば「キューバを目指す旅行者向け」という意味合いが強いが、それでもこの取り組みは「キューバ国民向けサービス」の布石だということに疑いの余地はない。
■ キューバ市民の境遇
また、キューバには「家族がアメリカにいる」という境遇の市民が多いことも忘れてはいけない。
メジャーリーグにもキューバ出身の選手が多く在籍しているが、「息子夫婦がアメリカに亡命した」というような理由で離れ離れになっている家族がキューバにはたくさんいる。
そうした家族間連絡が、インターネットを通じて行えるようになったのだ。
アメリカ・キューバの国交回復は、アメリカ国内でも保守派からの強い反発があった。だが蓋を開けてみれば、ITビジネスに大きな好影響を与えているということが窺えるのだ。
【参考】
※ キューバでGoogle人気。テクノロジーセンターに無料Wi-Fi環境を提供 – ニュースイッチ
※ T-Mobile customers can roam in Cuba this summer – The Verge
【画像】
※ T-Mobile Offering Cheap Calls and Roaming to Cuba – YouTube