【三十路と婚活・最終回】馬場の婚活、1年4ヶ月で終わったってよ (4/5ページ)
前回解決できなかった、I氏の婚活、そして馬場の婚活がうまく行かない理由を、今回こそ導き出さねばいけませんから。
今回は、得意の減点方式でI氏の欠点をより近くで見つけようと、カウンター席へ。悪い点が見つからないとアドバイスできませんから、粗を探すためにI氏をまじまじ見てみました。後光が射すつるっぱげとフニャ~っとした笑顔とは裏腹に、腕はガッチリしているし、意外と体格がよくて男らしい……。
あれ!?
粗どころか萌えギャップしかない!?
これだけ会っているのに欠点が見当たらないI氏。減点どころか加点しかできないという、馬場のセオリーに反する状況に、動揺で心臓がバクバクしてきました。この緊急事態をなんとか収拾させなければ!
それから再び一週間後、背水の陣で3回目の婚活相談を開きました。今日こそ答えを出さなくちゃ、婚活の匠としての名が廃ります。
そこで、今回は1日かけて粗探しをするために、水族館へ行きました。I氏の婚活がうまく行かないのは、きっとデートの仕方に問題があるはず!
しかし、デートの段取りも上手だし、臨機応変な対応もできます。疲れた顔も一切見せず、一緒に楽しもうという気持ちを全開にして接してくれます。それなのに、どうしてI氏の婚活はうまくいかないのでしょう?
悩みに悩んで、やっと答えが見つかりました。
I氏の婚活がうまく行かなかったのは、探す場所を間違えていたから。
馬場の婚活がうまく行かなかったのも、探す場所を間違えていたから。
相手に対するこだわりが強い人は、短時間で相手を見極めることが苦手です。婚活のように、わずかな時間でたくさんの人をジャッジしなければいけない場で誰かを見つけるなんて、I氏と馬場には無理に決まっています。だから、I氏が難アリ物件なワケでも、馬場が事故物件なワケでもなかったんです。
では、お互いにどう解決すればいいか。