4,000枚以上売れた年も! 女子大生に大ブームの「青学パーカー」誕生秘話
大学のオフィシャルグッズの中でとりわけ人気が高いのが、青山学院大学の「青学パーカー」です。今年も女子大生を中心に人気で、春先にはファッションに取り入れる女性も多く見られました。そこで今回は、この青学パーカーについて、人気のカラーなど誕生のきっかけを、販売元の株式会社アイビー・シー・エスに聞いてみました。
■グレーとネイビーが圧倒的人気!
――非常に人気があり注目されている「青学パーカー」ですが、最初に登場したのはいつなのでしょうか?
最初の登場は、2012年春ごろです。
――パーカーが作られたきっかけはどんなことだったのでしょうか。
青学のマークを大々的に広めていきたい、という思いから製作しました。
――青山学院大学の学生を中心に、着用している人も多く見掛けますが、年間にどれくらい販売されているのでしょうか。
発売した年は年間100枚程度で、2013年に年間250枚と少しずつ伸びていきました。2014年後半より火が付き始め、2015年にブレークしました。ちなみに2014年は年間1,000枚、2015年は年間4,500枚の販売を記録しました。また2016年も前年よりはやや落ち着いたものの、相変わらずの人気ぶりです。
――複数のさまざまなカラーリングがありますが、人気の高いカラーは何でしょうか?
グレーとネイビーの2色が圧倒的な人気カラーですが、2015年末より登場したグリーンとエンジも先の2色に迫る勢いで、人気急上昇中です。
■オールシーズン着回し可能な生地のパーカーも登場!
――青学パーカーのこだわっているポイントはどこでしょうか。
着心地、使用感にはこだわっています。パーカー素材の中でも、かなり良質なものを使用しております。また、裏起毛(うらきもう)という保温に優れた生地を使用しております。その中で、オールシーズン着回しできる素材のものがほしい、との声が多く、今年の5月よりパイル地というやや薄めで、オールシーズン使用できる生地のタイプも登場しました。カラーバリエーションも若干異なりますので、これまでのものを持っている学生さんもかなりの率でご購入されているようです。
――他に、こうした青学パーカーにまつわるトリビアなどはありますか?
実は青学パーカー等を作っているメーカーでは、もともとグリーンのパーカーは作っていませんでした。しかしこちらの強い希望と、青学パーカーが非常に売れているといった実績から、定番カラーの一つとしてラインアップされることになりました。その名も青学のシンボルであるアイビーを冠した「アイビーグリーン」です。
――グリーンのパーカーにはそんな秘密があったのですね。
多くの「青学パーカー女子」が、ネット上にそのファッションをアップするなど、今年も要注目の青学パーカー。皆さんもファッションに取り入れてみてはいかがですか?
●Bigプリントパーカー(青学パーカー)
各色:3,290円(税込み)
青山学院購買会 オリジナルグッズwebショップ
https://ivycs.jp/aogaku-goods/
取材協力:株式会社アイビー・シー・エス
(中田ボンベ@dcp)