公務員の種類と公務員試験の概要は? 公務員を目指すなら知っておきたい基本知識

安定した職業の代表として根強い人気を持つ公務員。大学生のみなさんのなかにも、まだ就活をする時期ではなくても、なんとなくぼんやりと公務員を目指したいな~と思っている人がいるのではないでしょうか? でも、一口に公務員と言っても実にさまざまな種類があります。そこで、ここでは公務員の種類や試験の内容などについてご紹介しましょう。
【公務員の種類について】
公務員と聞いてまず思いうかぶのは学校の先生や警察官、議員などではないでしょうか。実際にはほかにも沢山の種類がありますし、すべてを合わせると50種類ほどの職種があると言われているんです。
公務員は大きく分けると国家公務員と地方公務員にわけることができますが、そこから更に細かくすると法律系や経済系、公安系、教育系など実に細かく職種がわかれています。ここではそのなかからいくつかの職種をご紹介します。
■航空管制官
航空管制官のお仕事は飛行機の離着陸や運行状況をチェックすることです。多分多くの方は航空会社の社員がこうした仕事をしていると思っていると思いますが、実は国家公務員なんですね。
■裁判所職員
司法の象徴でもある裁判所に勤める職員も国家公務員。特別職に分類される職業で、司法行政部門と裁判部門で携わる仕事が異なってきます。
■税務職員
税務署で国税に関わる仕事に携わっているのが税務職員です。国家公務員の専門職として知られていて、窓口での対応や税金の徴収、財産に関わる税金など税務に関わる様々な業務を行っています。
■自衛官
これは恐らく知っている方が多いと思いますが、有事の際に国益を守り災害時にも力を発揮する自衛官も立派な国家公務員です。
【試験の内容ってどんなもの?】
公務員になりたい! 将来的な安定がほしいからなんとしても公務員試験に受かりたい! という方もいるかもしれません。でも、公務員の試験って漠然と難しい感じはするものの、実際どんな問題が出題されているのか知っている方は少ないんじゃないでしょうか? あまり想像もつきませんよね。では、実際公務員試験ではいったいどのような問題が出題されているのでしょう。
まず、試験を受ける自治体や年齢などによって試験の難易度や問題、試験そのものが大きく変わってくるということを覚えておきましょう。高卒や大卒によっても出題される問題のレベルは変わってくるみたいですね。それを踏まえたうえで挙げるとすると下記のような試験が行われます。
・教養試験
・専門試験
・論文試験
・人物面接
もちろんこれがすべてではないものの、だいたいこういった構成となります。教養試験では法律や経済、日本史、数的推理、判断推理、社会事情などありとあらゆる問題が出題される傾向にあります。専門試験では行政法や憲法、刑法、財政学などこちらもさまざまな問題が出題されることになります。幅広く知識が必要となるみたいですね。
【年齢や学歴で不利になる?】
公務員試験については都市伝説のような噂からリアルな話までさまざまな話が出まわっていますよね。インターネット上で調べてもそうした話は頻繁に目にすると思います。もっとも多く目にするのは「学歴や年齢によって試験が不利になってしまう」というものですが、このようなことが実際にあるのでしょうか?
公務員試験で年齢によって不利になるということはないようです。実際、25〜27歳くらいの年齢で試験を受けて合格したという方も沢山います。ということで、この話はまさしく都市伝説レベルだと考えてイイみたいですね。もちろん、職種によっては年齢を若干気にするところもあるかもしれません。
では、学歴についてはどうでしょうか? こちらも気にするところは気にするし、気にしないところは気にしないといった感じです。実際、そこまでハイレベルな大学を卒業していないにも関わらず国家公務員試験に合格している方は沢山いますし、そのような話も沢山耳にします。噂話を真に受けずにそのぶんしっかりと勉強した方が自分にとってプラスになるということですね。
これから公務員を目指そうと考えている方は多いかもしれませんが、公務員といってもいろいろな職種があるということをまずは覚えておいてください。今まで公務員と思っていなかったような職業が実は公務員だった、ということもあります。漠然と公務員になりたい、ではなく、どのような仕事をしたいかで決めることが大切ですよ。公務員試験の過去問題などもネット上に沢山転がってるのでぜひ閲覧してみましょう。