暗視撮影カメラ搭載スマホ、北欧メーカーより登場 (2/2ページ)
そしてそういう国では、国中どこにでも街灯があるというわけではない。少なくとも日本にいるよりは、暗闇の環境下に遭遇する可能性は高いだろう。
すなわち、T3の暗視撮影機能は「現地のニーズに合わせている」ということにもなる。
■ 日本との相違点
さらにそこから、日本と北欧との通信モバイルの位置付けの相違が見えてくる。
先述の通り、北欧諸国の市民にとって携帯電話は生活に必要不可欠のツールだ。「それがなければ暮らしていけない」という始点から物事が始まっている。
だが日本は、当初から全国津々浦々に有線電話があった。だから携帯電話が普及するには、トレンドの波に乗る必要があった。「これがなくても暮らしていけるが、あれば生活が豊かになる」というのが始点である。
従って、同じスマートフォンと呼ばれる物でも発展の行き先が違ってくる。モバイル機器はまさしく、生物の進化によく似た道筋をたどっているのだ。