【6/30はアインシュタインの日】発達障害を「天才」にしたプラス思考の親の考え方って?

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【6/30はアインシュタインの日】発達障害を「天才」にしたプラス思考の親の考え方って?

明日はアインシュタインの日です。アインシュタインが相対性理論についての論文をドイツの物理雑誌『アナーレン・デル・フィジーク』に提出した日です。彼は発達障害だったと言われています。

今日は『〈マンガとQ&Aで楽しくわかる〉1人でできる子になる 「テキトー母さん」流 子育てのコツ』の著者で自閉症の息子をもつ立石美津子がお話します。

■発達障害には「秀でた才能がある」という考え方

わが子が“発達障害”と診断されてしまうと「普通の子ではないんだ。みんなと一緒じゃないんだ。この子の将来はお先真っ暗だ」と悩み、その行く末を悲観してしまうママは多いですよね。

でも、別の見方をすると「人と同じようにバランスよくいろんなことは出来ないけれども、秀でた才能がある」ともいえるのです。

“アインシュタインも発達障害”と思えば少し感じ方も違ってくるのではないでしょうか?

だから、親がプラスの見方をすることにより、子どもの将来は大きく変わっていくのです。

■マイクロソフト社は自閉症の人を積極的に採用

マイクロソフト社は2015年に自閉症の人をフルタイムで採用することを発表していました。

その際、マイクロソフト社のコーポレート・バイスプレジデントを務めるメアリー・エレン・スミス氏は以下の通りコメントしています。因みに、スミス氏の当時19歳の息子さんも、4歳の時に自閉症と診断されたそうです。

自閉症の人たちは、マイクロソフト社が求めている強みをもっています。それぞれに個性があり、素晴らしい記憶力を持つ人もいれば、深い思考力を持つ人もおり、数学やプログラミングに秀でている人もいます

例えば、“バグ取り”(もしくは“デバッグ”ともいう)というプログラムの間違いを見つける仕事はこういう人たちが素晴らしい才能を発揮することもあります。

■こんなにいる!発達障害の有名人

・エジソン

・トムクルーズ

・ビルゲイツ

・ステーブジョブス

・黒柳徹子

・ウォルト・ディズニー

・スピルバーグ監督

この人たちは“発達障害だから”偉業をなしえたのでななく、その特性を活かすことができる周りの応援、支援があったのでその力を余すことなく発揮できたのです。

逆に発達障害だからとみんなと同じようなことが出来るように引っ張られてしまうと、「自分は人と同じようにできない劣った価値のない人間である」と自己否定して鬱、引籠り、自殺願望が出てきて成功者とは程遠い状態になります。自分の存在さえ消し去りたくなる衝動にかられ、とても苦しむことになるのです。

つまり、障害があるから不幸なのではなく、対応次第でプラスにもマイナスにも変わるということです。

そして、そのキーパーソンとなるのは親なのです。最近、さかな君、栗原類などが発達障害であることを公表していますが、才能を活かして活躍している人はとても多いんですよ。

■「理解され、サポートされて」開花する才能

人類の歴史を変える電球を発明したエジソンは担任教師が粘土を使って「1+1の答は」と質問したとき「1だ」と言い張りました。粘土と粘土を合わせれば1つの塊になると言うのです。

そんなエジソンに担任は「腐れ脳みそ!」と言い放ちました。母親はそんなエジソンの発想力を潰す学校にはもう置いていけないと考え、とっと退学させ自宅で勉強を教えました。

注意欠如/多動性障害(AD/HD)の黒柳徹子さんのお母様も徹子さんを理解しない学校を退学させ、徹子さんがを理解、支援してくれる学校に転校させました。それがあの“窓際のトットちゃん”に記されています。

かといって“発達障害だ”と診断されると、わが子を天才児 “ギフテッド・チャイルド”に!と必死で温泉堀りに夢中になるママもいます。でも、これだってある意味親の押し付けで子どもがしんどい思いをします。

本人がしたいことよりも「親がこうなってほしい」が優先されて、子どもへ無理強いしているからです。

親がいつでも子どもの応援団になって「わが子が一番興味を持っているものは何か?どんなことをしている時が一番幸せか?」を日々の生活の中で見つけてやり、本人が生き生きと過ごせる環境を幼児期に与えることが明るい未来を開くことにつながります。

【参考・画像】

※ マイクロソフト社が自閉症の人たちを採用 より多様な人材を受け入れる職場へ – The Huffington Post  

※ Soloviova Liudmyla、Kostenko Maxim、dotshock/ Shutterstock

※ 『〈マンガとQ&Aで楽しくわかる〉1人でできる子になる 「テキトー母さん」流 子育てのコツ』

『一人でできる子が育つ「テキトーかあさん」のすすめ』

【著者略歴】

※ 立石美津子・・・専門家ライター。32歳で学習塾を起業。現在は保育園、幼稚園で指導しながら執筆・講演活動に奔走。自らは自閉症児の子育て中。著書に『一人でできる子が育つ「テキトーかあさん」のすすめ』『小学校に入る前に親がやってはいけない115のこと』『読み書き算数ができる子にするために親がやってはいけない104のこと』『心と頭がすくすく育つ読み聞かせ』『「はずれ先生」にあたった時に読む本』『〈マンガとQ&Aで楽しくわかる〉1人でできる子になる 「テキトー母さん」流 子育てのコツ』

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